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Channel: AIと3Dモデリングによる3Dデータの活用法とデジタル・ファブリケーションの実践!
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3DCGで悩むモデラーソフトの選択をどうするか? ポリゴンから最新スカルプト、ボクセルモデリングまで!

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3DCGで悩むモデラーソフトの選択をどうするか?

 
 モデル:Nakano Sisters ! Kano
 https://sketchfab.com/models/8600eaae824f449d8819d20ca507f305
 中野シスターズ(ナカシス)公式サイト(フリーライセンスモデル)
 http://nakasis.com/

3DCADでは造形できないもの(厚みが0、隙間が0でつながっているとか)は
モデリングができないのですが、3DCGでは制約が少なく自由度が大きいため
モデリングのしかたも幅広くあります。

 3Dプリンターのモデルデータをつくる時に悩むモデラーソフトの選択をどうするか? 
 http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/657d72c84e60ea193942ba2bedcf9bca

過去記事で紹介した計算幾何学アプリを使ったモデリングも面白いです。

  フリーで使える MathMod が高機能ですばらしいです。 
  シェーダーもできる数学的可視化ソフトです。
  
  ミスドのドーナツも焼けます!

 3Dプリンター用の多彩なデザインの3Dモデルがつくれる計算幾何学アプリが楽しい!
 http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/63cf210bdbec0c734660f7ab83c4d1f8

最近はトレンドにもなっているスカルプトモデリングが注目されています。
粘土を操るように押したり引き伸ばしたりして物体が作れるので
簡単に使えそうに見えます。
最新ではさらにペイント感覚で色や質感まで表現できるものまで進化しています。

Autodesk社ではまたちょっとかわったモデラー機能(モデリングエンジン)を開発中です。

Monolith (Autodesk社)   http://www.monolith.zone/
ベータ版がすでに公開されているのですが
スカルプトと幾何学モデリングが融合したような異色な感じです。

幾何学系では定番のGrasshopperの中でプラグインで連携動作させることもできるようです。
このエンジンも将来Autodesk製品の機能の一部としても搭載されるかもしれませんね。
※Monolithの詳細は記事最後にあります。

ということで
3DCGではどのようなモデリングのしかたがあるのか最新情報を含めてまとめてみました。

○今主流になっているモデリング手法

 1.ポリゴンモデリング
 2.曲面モデリング
 3.スカルプトモデリング
 4.ボクセルモデリング
 5.新複合型スカルプトモデリング

1.ポリゴンモデリング

3DCGでは主流で一般的なポリゴンモデリングでは
ポリゴンという多角形の組み合わせで物体を表現する手法になります。
主に四角形ポリゴンや三角形ポリゴンで作っていきます。
サブディビジョンサーフェイスというポリゴンを滑らかにする方法もあるので
はじめはカクカクしていても最終的に滑らかにすることが簡単にできます。
大体モデリング機能が付いているソフトであればポリゴンモデラー機能はあります。
数学的なものから有機的な形状まで幅広く作れます。
モデルデータのソフト間の互換もあるので一番扱いやすい形式です。
注意点としては、
ポリゴンの特質をよく理解していないといけないことです。
・表裏がある
・四角ポリゴンと三角ポリゴンにする
・ポリゴン数はできるだけ少なくする
・曲面ディテールはポリゴンの組み合わせかたで変わる
・綺麗なトポロジー(頂点、辺、面の接続関係)になるようにする..など

代表的なモデラーのモデリング例

・過去記事でも紹介した3DCG系ソフトとか。
 3DCG最先端のPBR物理ベースレンダリングでマテリアルとテクスチャを極めよう!
 http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/80f02e1808e913ffc08dc8a9fdac32b5


2.曲面モデリング

曲面モデリングはスプライン曲線、自由曲面、NURBS曲線などの
数学的な線を組み合わせて物体を表現する手法になります。
工業デザインや建築デザインなどでよく使われています。
3DCADにも搭載されているものも多いです。
ポリゴンと違い、少ない情報で綺麗な曲線がひけ制御や編集がしやすいです。
そのためはじめ曲面モデリングで作ってそれをポリゴンに変換したりします。
注意点としては、
曲面だけで複雑な形状をモデリングすることは難しく
モデラーソフトによってデータの互換性がないことです。

代表的なモデラー

・Rhinoceros (Robert McNeel & Associates社) http://www.rhino3d.co.jp/
・Shade3D (Shade3D社) https://shade3d.jp/


3.スカルプトモデリング

スカルプトモデリングは粘土を操るように押したり引き伸ばしたりして
物体を表現する手法になります。
ポリゴンではできない複雑な形状を簡単に作れます。
色や質感などの細かいディテールを加えることもできます。
ポリゴンモデリングしたものに凹凸をつけるために使われたりもします。
ペンタブレットの筆圧感知を使えば有機的で微妙な形状を作ることもできます。
一部のモデラーソフトではスカルプトのような感じで動かせるという意味で
使われている場合もあります。
注意点としては、
正確な設計図や決まったデザインベースからモデリングすることは苦手なことです。
またモデルの形状ができたらリトポロジというポリゴン化をしないと他のソフトとの
互換はありません。

代表的なモデラー

・ZBrush (Pixologic社) http://oakcorp.net/zbrush/features/ZBrush4R7/index.php
・Sculptris (Pixologic社) http://oakcorp.net/zbrush/sculptris/index.php
・3D-Coat (PILGWAY社) http://indyzone.jp/catalog/products/3d-coat/index.html


4.ボクセルモデリング

ボクセル(立方体)を多数積み重ねて物体を表現する手法になります。
積み木のように誰でも簡単に形状が作れます。
ボクセルを充分に細かくしてゆけば微細な形状も近似値として表現は可能です。
最近流行の3Dゲーム「Minecraft(マインクラフト)」でもおなじみです。
過去記事ではモデラーとして使ってもみました。
 マインクラフトを使った創作クリエイターのためのMinecraft活用法のまとめ
 http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/15027f4c2b5632949f1344fd8b32a53a
ポリゴン化すれば他のソフトとの互換性もあります。
注意点としては、
立方体を積み重ねていくので曲面やディテールの表現がちょっと苦手なことです。

代表的なモデラー

・QBICLE (MINDDESK) http://www.minddesk.com/index.php
・MagicaVoxel (ephtracy) https://ephtracy.github.io/
 MagicaVoxelは幾何学的な操作やレンダリングもできる優れものです。



5.新複合型スカルプトモデリング

スカルプトモデリングでは、もうひとつボクセルスカルプトといわれる
押したり引き伸ばしたり粘土を操るのとは逆でゼロの状態から積み上げて
足していくようなペイント感覚で物体を表現していく新しい手法があります。
油絵を絵の具で描いていくような感じで3次元に作っていけます。
色や質感などの細かいディテールを加えることもできます。
スカルプトモデリングではZBrushのようにメカニック的なモデリングも
できる機能も追加されたり複合的な要素が進化してきています。
注意点としては、
正確な設計図や決まったデザインベースからモデリングすることは苦手なことです。
またモデルの形状ができたらリトポロジというポリゴン化をしないと他のソフトとの
互換はありません。

代表的なモデラー

・3D-Coat (PILGWAY社) http://indyzone.jp/catalog/products/3d-coat/index.html
・Monolith (Autodesk社) http://www.monolith.zone/ ベータ版公開中!

Monolith はAutodesk社が最近開発中のボクセルスカルプトモデリング風の
幾何学シミュレーションもできる異色のモデリング機能(エンジン)です。

まだ使い方がよく理解できていませんが、デザイン系のモデリングに使えそうな
可能性を秘めています。
ボックスの枠の中でペイント感覚で簡単に作っていけて色や形状もスライダーバーを
操作していろいろ細かく変化させることができます。
3Dエフェクト機能といったほうがわかりやすいかもしれませんね。
MeshMixerのパターン作成機能よりも高度なことができそうです。
描画範囲指定のためでしょうか?ボックス枠になっています。メッシュモデルからの
インポートもできるのですが、枠のサイズ外で描画はできないようなのでリサイズするなど
サイズに注意です。
モデリングエンジン部分はRhinocerosと定番プラグインであるGrasshopperとの
組み合わせてGrasshopperの中でプラグインで連携動作させることができるので
Grasshopperのコマンドを使って複雑な幾何学モデリングもできます。

MonolithをインストールするとGrasshopperのメニュータブにMonolithのコマンド群が
追加されます。

コマンドの実行結果はプレビューまたはRhinocerosのオブジェクト画面に反映されます。

Grasshopper Monolith
http://www.grasshopper3d.com/group/monolith

サンプル:
Getting Started With Grasshopper.Gh
http://www.monolith.zone/examples/
 
  
Monolith Gallery
http://www.monolith.zone/gallery/
 
 Model by Panagiotis Michalatos and Andy Payne.



モデリングの世界もいろいろ面白くなってきています!



初心者は無料の凄い3DCAD「Autodesk Fusion360」のワンポイント情報のまとめ【レンダリング編】

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 ※もとの記事ページの編集が限界を超え追記ができなくなったので
  日本語対応も兼ねて分野別にワンポイント情報の内容を分けました!

 Fusion 360 レンダリング背景環境のカスタマイズによる品質の向上 
 

 Autodesk社 Fusion 360日本語サイト(フュージョンスリーシックシティ)
 日本語公式サイトができました!
 http://www.autodesk.co.jp/products/fusion-360/overview

 公式Fusion 360日本語フォーラム
 http://forums.autodesk.com/t5/fusion-360-ri-ben-yu/bd-p/707

 ※ブログ内関連記事

 初心者は無料の凄い3DCAD「Autodesk Fusion360」のワンポイント情報のまとめ【インストール環境編】
 http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/65b0b0faf6e2047c109d54dda19f25a7

 初心者は無料の凄い3DCAD「Autodesk Fusion360」のワンポイント情報のまとめ【モデリング編】
 http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/1842e77879c3791e89eb0b0715af881f

 初心者は無料の凄い3DCAD「Autodesk Fusion360」のワンポイント情報のまとめ【レンダリング編】
 http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/c122c6cee92f4784b5f3cbb1fbd0aa95

 初心者は無料の凄い3DCAD「Autodesk Fusion360」のワンポイント情報のまとめ【その他付属機能編】
 http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/e6391d0b28271a737242e6388314fb5f

 初心者は無料の凄い3DCAD「Autodesk Fusion360」のワンポイント情報のまとめ【API&コマンド編】
 http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/e023e84d96981db7f9190909f9a069d0

   


○Autodesk Fusion360 ワンポイント情報【レンダリング&アニメーション編】


 123D DesignモデルもFusion 360へインポートしてレンダリングが可能

    ※最新の123D DesignではSTEP/SAT形式の保存が無償になりました!

    Fusion 360でSETP/SATファイルとして読み込む([アップロード]するか[ファイルからデザインを新規作成]で)
     
     
    
    ※参考サンプル:週刊マイ3Dプリンター解説素材モデル
    http://deagostini.jp/site/mtp/pretop/download/index.html

    これで123DのモデルもFusion 360で編集できるようになります!
    実写のようにリアルで綺麗ですね。すばらしい!


 Fusion 360でのレンダリングについて
  Fusion 360ではリアルタイムのインタラクティブレンダリングで
  レイトレーシング(Ray-Tracing視光線処理)によって実写のようにリアルで
  綺麗なレンダリングが簡単にできるわけだが
  マシンスペックが不足な場合はクラウドのA360 Render機能が使える。
   ※UIがリニューアルされました!
   Autodesk A360 Rendering
   https://rendering.360.autodesk.com/
  同じアカウントでログインすれば3Dモデル(f3dファイル)はすでにクラウドに
  あるのでそのまま使える。
   ※ Fusion 360の Data Panel内の(i)マークをクリックした画面右下にある
    [A360で詳細を開くOpen details in A360]から個別に簡単アクセスが可能。
  無償のサービスクレジットとして25クレジットある。
  ノーマルであればクレジットを消費することはないが
  いろいろ高品質なレンダリングをするとクレジットが消費される。
  ノーマルの場合はFusion 360でのノーマルレンダリングと同等。
   ※学生ライセンスの場合はクレジット無制限なので使い放題。

   ※2015/03/14付アップデートからクラウドサイトへ移動しなくても
    Fusion 360側で連携して操作できるようになった。

  オーク社のZBrushなどのモデラーで人気絶頂の
  簡単超綺麗なレンダーKeyShotもすばらしいけど、
  レンダリングによるアピール力が重要ですね。
   ※KeyShotと連携できるFusion 360用のプラグインもあり。

  これで実質無料だから手放せないですね。

   
   
  ※A360でノーマルレンダリングしたソフトバンクの人型ロボット Softbank Pepperの3Dモデル。
  このクオリティであれば3Dプリント前の最終確認で重宝しますね!

 マテリアルライブラリのカスタマイズ
    Fusion 360ではマテリアルライブラリ内の色の種類は、はじめは
    各基本色しかないが、選択したあとに「このデザイン内In This Design」ボックス内で
    右クリックメニューの「編集Edit」で個別に色彩のRGB値をかえられる。
    また複写して色味だけ変えたりもできる。
    よくある色見本を参考にRGB値を設定すれば簡単に色指定が可能。
    それらをよく使うものとしてお気に入りFavoritesに登録したり
    自由にカスタマイズができる。

    また、Fileメニューの「Exchange Materials」からクラウド側にある
    たくさんのマテリアルライブラリからローカル側にない好きなマテリアルを
    ダウンロード(追加登録)して使うこともできる。
    ※アップデートで仕様が変わりました!
    [ダウンロード可能なマテリアルを表示Show Dounloadable materials]をチェックするとマテリアル一覧の中に
    クラウド側にあるマテリアルライブラリの表示が追加され、
    右側にあるダウンロードボタンでローカルに登録して使うことができる。
    登録済みマテリアルであれば次回からそのまま使える。

    ※マテリアルの指定が面ごとにも細かくできるようになりました!
     色分けや質感を部分的にかえたい時に便利。

    


 Fusion360でのテクスチャマップの使い方

  オブジェクト表面に下記のような好きなテクスチャ(イメージパターン、写真)も
  貼ることができます。

  ■和柄フリー素材「wargo pattern」
  
  http://japanese-pattern.info/japanese-pattern
  ■Japanese style pattern by gimei(和柄)
  
  http://gimei.deviantart.com/art/Japanese-style-pattern-102424198
  ■フリーテクスチャ素材館(木目、壁材)
  
  http://free-texture.net/


  ・貼り方の編集

  1.メニューから[テクスチャマップコントロール]を選ぶ。
  2.編集するボディを選択。
  3.[投影タイプ]を選ぶ。デフォルトは自動。
     [自動]:モデル・トポロジを使用してオブジェクトにマッピングする。
     [箱]:箱状のオブジェクトにマッピングする。
     [円筒]:円筒形のオブジェクトにマッピングする。
     [平面]:投影など平面のオブジェクトにマッピングする。
     [球形]:球体のオブジェクトにマッピングする。
  4.軸を指定しながら位置調整してテクスチャを配置する。

  ・貼るイメージを選択(編集)

  1.メニューから[外観]を選ぶ。
  2.このデザイン内のマテリアルを選び右クリックで[編集]を選ぶ。
  3・[詳細]ボタンでマテリアルディタを表示する。
  4.[パラメータ]の色の右端のボタンをクリックし[Image]を選ぶ。
  5.イメージデータのファイルを選択する。
  6.表示されたイメージ画像をクリックしてテクスチャディタで細かな調整をする。


 A360 Interactive Rendering でのレンダリングについて
  Fusion 360でのリアルタイムのインタラクティブレンダリングを
  クラウドでも使えるようにしたのが
  「A360 Interactive Rendering」(現在ベータ版)でこちらも無料で使える。
  

  

  
  A360のレンダリング画面のアイコンから起動できる。
  かなり強力で精巧なリアルタイムレンダリングが可能!
  クライアントPCの処理能力に関係なく思う存分にレンダリング調整できる。

  3Dプリンターはいらないんじゃない!?かと思うほど
  ほぼ実写に近いので実寸法以外の形状確認だけの
  無駄な3Dプリントは必要なくなる!すばらしい!

  このリアルタイムレンダリングを使うようになって
  モデリング工程での試作フィラメント樹脂の消費量とゴミが激減。


 HDRレンダリングのしかた 
  一般なレンダリングソフトと同じHDRレンダリングができます。
  HDRレンダリングとは陰影、視覚効果、露出補正がより現実世界に近いリアルに
  表現できるレンダリング技法です。

  それには360度パノラマ撮影されたHDR画像のHDRIファイルを使います。
  
  一般なレンダリングソフトにはいくつか付属しているものが多いですが
  Fusion360には[環境]の[スタイル]で選択できるもの8種類以外は付属していないので
  他のものを流用するかHDRIファイル(拡張子hdr)を配布しているサイトから入手します。
   例:HDRI・パノラマ  http://www.cr-market.com/?cat=40
  解像度はできるだけ高いほうがきれいにできます。

  またデジタル一眼レフカメラでのクロムボール撮影の画像を使って
  Photoshop等の画像編集ソフトで自分でオリジナルなものをつくることも可能。

   ビュワーとしても使えるHDRI編集ソフト「Picturenaut」が便利!
   http://www.hdrlabs.com/picturenaut/index.html

  HDRIファイルが準備出来たら
  Fusion360のレンダリング設定の画面で環境画像としてセットします。

  [シーンの設定]で
  1.[環境]の[スタイル]で[カスタム]を選択します。
  2.[カスタム環境イメージ]でHDRIファイルを指定します。
  3.[背景]の[環境]のチェックボタンを選択します。
  4.[カメラ]の焦点距離を調整します。(30~40mmが最適)
  5.[環境]の[明るさ]や[回転]を調整します。

 ※設定仕様がバージョンアップにより変わりましたので追記します。 

  Fusion 360のレンダリングでは、環境のライティングを行う方法として
  画像を光源として使うイメージ・ベースド・ライティング(IBL)で
  行っています。光源(ライト)を設置する方法とは異なり、
  ハイダイナミックレンジイメージ(HDRI)というパノラマのイメージ画像を
  光源として使います。
  ライティングのノウハウがなくてもイメージ画面を使うだけで誰でも簡単に
  できるのが特徴です。

  実際に [シーンの設定] の [ライブラリ]タブ で使うイメージ画像が選択できますが

    

  [シーンの設定] の [設定]タブ の [環境] の [背景] を "環境" に変えると
  光源に使っているイメージ画像も表示できます。
  実写のイメージ画像を使うとその場にあるようなリアルなライティングを
  自動でやってくれます。

  理想とするレンダリングのライティングをするには

  1.理想にあったイメージ画像(回転バーで方向を調整)を選ぶ
  2.オブジェクト自体を光源に合わせて回転させる
  3.[シーンの設定] の [ライブラリ]タブ の 下にある [カスタム環境をアタッチ] で
    任意に他のイメージ画像(パノラマHDRI形式)を設定する
  
  パノラマHDRI形式イメージ画像は「HDRI」でネット検索すればいろいろヒットすると
  思います。Keyshot社のHDR Light Studioとか専用のソフトを使って自分でも
  作成できますが、フリーのものも結構あるので探してみて下さい。

   HDRI・パノラマ http://www.cr-market.com/?cat=40
   NO EMOTION HDRs

CNCフライス加工にも使える実質無料の「Autodesk Fusion360」のCAM機能を使い倒してみたまとめ

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3Dプリンタの次は「時代は切削!」CNCフライス加工などにも使える
実質無料の「Autodesk Fusion360」のCAM機能を使い倒してみたまとめです。



初心者にとって実質無料だった凄い3DCAD「Autodesk Fusion360」が登場して
3Dプリントユーザにはだいぶ認知されてきました。

そこで、さらなる高みを目指して、CAMは素人である私が未知なるクエストの
CAM機能の実践を素人目線でまとめいきたいと思います。
家庭用CNCフライス実機の選定も前提にいろいろ情報をまとめていきます。

CAMの第一印象として3Dプリンタよりかなり敷居が高そうなので
家庭向きのローエンドCAMの内容でいきたいと思います。


早速「Fusion360は無料なのにCAMもできるのですごいよねぇ。」って聞くけど、
「なんかすごいみたいですけど、CAMって何んですか?」と
ピントこない人のためにまずは簡単に説明しておきます。
(って調べたまとめですけど)


○CAM(キャム)とは?

 コンピュータ支援製造 (Computer Aided Manufacturing)のことで
 CADで作成されたデータを元にコンピュータを使って工作機械を操作する
 加工情報のNCデータ作成を行うこと。
 (3DプリンタでのG-Code作成と似ています。)

 ・2D CAM
   平面的なポケット加工や輪郭加工及び穴あけ加工のXY2軸移動の加工情報の
   NCデータを出力するもの。いま話題のレーザー加工機でも使われています。

 ・2.5D CAM
   2Dに加えて平面輪郭に断面をつけた加工及び側面から見た輪郭形状の
   加工のためのXY2軸移動の加工情報のNCデータを出力するもの。

 ・3D CAM
   3Dでの自由曲面の加工のためのXY2軸からXYZ3軸以上の移動の加工情報の
   NCデータを出力するもの。業務用では5、6軸まであるようです。

  ※NCデータとは機械を制御するための加工プログラム(G-codeも含む)のこと。


○3Dプリンタとの違いは?

 3Dプリンタでは積層しながらの足し算でものをつくっていきますが
 CAMでの機械加工は逆の切削しながら引き算でものをつくっていきます。

 

 3Dプリンタはスライサーというソフトで形状の水平断面ごとの
 移動データ(ツールパス)に沿って積層しながら形状をつくっていきますが
 開始から終了まで一貫して動くので、ほぼ勝手にやらせておけば完成します。

 

 3DCAMはそうは簡単にはいきません。荒加工から仕上げ加工など
 完成するまでの工程がいくつもあります。
 横に穴があるものとか、中空とかも一度に加工はできません。
 常に加工状況を見ながら工程をサポートしていかなければなりません。
 加工に使う機械や工具によっても工程が違ってくるようです。
 ここが敷居が高くなる要因ですね。
 3Dプリンタよりかなりスキルが必要になってきます。


○どんな機械がつかえるの?

 まだまだ一般的には個人で持つには高価な機械でした。
 でも時代の流れでしょうか?
 グット身近になる廉価でオシャレな機種も登場してきています。

 デスクトップ型CNCフライス「KitMill Qt100」 株式会社オリジナルマインド
 http://www.originalmind.co.jp/products/kitmill_qt
 
   ストローク X軸:156.4mm、Y軸:106.6mm、Z軸:58.4mm

 国産最新機種で19万8千円という価格で、キャッチ「時代は切削!」というモノづくりを
 さらに革新させていく兆しを感じます。

 

      
        ORIGINALMIND KitMill BT100 13万8千円
        ストローク X軸:154.2mm、Y軸:104.6mm、Z軸:50mm

 あとは海外の中国製とかでCNC2030とかCNC3020という10万円以下の破格なものもあります。
  AliExpress
   http://ja.aliexpress.com/w/wholesale-cnc-2030.html
   http://ja.aliexpress.com/w/wholesale-cnc-3020.html
 
   ストローク X軸:300mm、Y軸:200mm、Z軸:80mm

 ただし、当たり外れがあったりして機械の質がわるかったりサポート対応にも
 期待できそうにないようです。
 でも3Dプリンタもそうでしたが、自己責任で改造したりしてやっていける人には
 ちょっと怪しいですが入門としてはいい教材だと思います。
 パソコンとの接続でUSBポート接続でないシリアルやパラレルポート接続の
 ものもあるので注意が必要です。対応しているOSもチェック!
 ノイズや信号安定のためノートPCよりディスクトップPCを推奨しているものもあり。
 PCで使う場合は、MACH3などのCNC制御用ソフトウェアが必要です。(付属もチェック)
  MACH3ソフトウェアについて(オリジナルマインド)
  http://www.originalmind.co.jp/goods/03515
 
 
         CNC Sable-2015 10万円前後
         ストローク X軸:200mm、Y軸:150mm、Z軸:60mm

 
 次世代最新ディスクトップCNC複合マシン紹介動画
 1台で3Dプリント、レーザーカッター、CNCフライスまでオールインワンも。
  BoXZY  http://www.boxzy.com/
  Stepcraft https://www.stepcraft-systems.com/
  Poket NC http://www.pocketnc.com/
  Othermill https://othermachine.co/othermill/features/
  Nomad http://carbide3d.com/nomad/
  洗練されてきているようですが、まだまだ高額で手が出ないですね。


○機械の選定のポイントは?

 1.価格 ・・・ やはり1番は価格ですね。
 2.性能 ・・・ 価格を重視するとある程度妥協することも必要です。
 3.静音 ・・・ 切削デモ動画で見ると結構うるさいです。防音対策も必要。
 4.サポート情報 ・・・ 実際に使っている方の公開情報が多いものがいいですね。
 5.安全性 ・・・ 緊急停止ボタン、リミットセンサ、原点センサはあったほうがよい。
             (オプションがあったり、後からの改造も可能な機種もあり)

 

 


◯CNCフライス加工での専門的な用語の意味は?

 おさえておきたい、聞きなれない専門用語集をピックアップしました。

 ・NCデータ
   機械を制御するための加工プログラムのこと。(G-codeも含む)
   工具が移動するXYZ座標位置情報や工具を動かすスピードなどの制御情報。

 ・G-code
   座標系を使って軸の移動を処理するコードのこと。
   Gコード一覧(NCプログラム基礎知識)http://nc-program.s-projects.net/g-code.html

 ・ポストプロセッサ
   CAMの言語を工作機械の言語(NCデータ)に変換する翻訳処理装置のこと。

 ・ポスト処理
   ポストプロセッサを使ってNCプログラムを生成すること。

 ・雛形ポスト
   ポスト処理によって標準的に生成されるNCプログラムのこと。
   各メーカーや機械の仕様によって雛形ポストが使えない場合には
   別途個別に適合させたNCデータに変換する必要がある。
   (ポストプロセッサのカスタマイズになるので有償対応)

 ・ツールパス
   切り出しのための切削工具の道筋をコード化したもの。工具経路。

 ・プロファイル
   輪郭線や等高線のこと。

 ・スピンドル
   工作機械で工具を取り付けて回転させる最も主要な軸の部分のこと。
   スピンドルモーターも含む。

 ・フライス
   多数の切れ刃で回転させながら切削する工具の総称。エンドミルも含む。

 ・エンドミル
   スピンドルの先端に付ける切削加工に用いる工具のこと。ビットともいう。
   側面の刃で切削し軸に直交する方向に穴を削り広げるための目的で使う。

 ・シャンク径
   工具の固定する先端部分の口径のこと。4mmが主流。

 ・ホルダー
   エンドミルなどの工具を固定する部分のこと。

 ・コレット
   摩擦力で工具を固定するためのテーパー状(円錐状)のスプリング部分のこと。

 ・アップカット
   進行方向に沿って時計回りに回転するエンドミルの左側で切削すること。
   工具の刃の素材への噛み方の違い。

 ・ダウンカット
   進行方向に沿って時計回りに回転するエンドミルの右側で切削すること。
   工具の刃の素材への噛み方の違い。素材の割れや裂けが抑えられる。

 ・ポケット加工
   素材を円や四角、閉じた線などで囲まれた内側を指定の深さに削り出す掘り込み加工のこと。

 ・荒加工
   素の材料から10mm以上の大きな掘り込みや穴を先に加工して、
   仕上げ加工の際の応力(抵抗力)による歪みを発生しにくくする加工のこと。

 ・中仕上げ加工
   荒加工から仕上げ加工する際の途中の加工のこと。
   仕上げ加工の精度を上げる目的で行う。

 ・仕上げ加工
   最終寸法で加工すること。

 ・リミットセンサ
   可動範囲を超えて移動しないように移動限界位置にセンサを付けて制御する。

 ・原点センサ
   原点センサ、またはリミットセンサを利用して原点を定める。(原点復帰動作)

 ・ミーリング
    回転工具により平面・曲面部を加工すること。

 ・ストックポイント
    加工する前の素材の中心位置のこと。

 ・クーラント
   切削油のこと。冷却機能の高いクーラントをかけながら
   摩擦熱で刃物が高温になるのを抑えて刃が折れるのを防ぐ。

 ・ランプ
   傾斜や勾配のこと。

 
               エンドミル                         スピンドル 


○CNCフライス入門基礎知識情報サイト

 参考になったサイトをピックアップしてます。

 ・積層から切削へステップアップ(登録ユーザ限定) by ITmedia記事
  http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1506/02/news052.html

 ・江戸川発! 知らないと損する切削加工のキホン by ITmedia記事
  http://www.itmedia.co.jp/keywords/cut_basic.html
  ザ・切削加工屋泣かせの形状コレクションなど3回シリーズ

 ・ママさん設計者がやさしく教える「CNCフライス超入門 by ITmedia記事
  http://www.itmedia.co.jp/keywords/mamacnc.html

 ・NCフライスへの道 by 始める電子回路さん
  http://startelc.com/machines/mch_cnc1.html

 ・Computer Numerical Control (CNC) by Kazu.U.さん
  http://www.b8y.info/cncjp.html

 ・機械設計エンジニアの基礎知識 by ものづくりウェブさん
  機械加工の基礎を学ぶ 切削加工(フライス加工・旋削加工等)
  http://d-engineer.com/kikaikakou/sessakukakou.html

 ・NCプログラム基礎知識 by 名前なしさん
  http://nc-program.s-projects.net/
  NCプログラムについてかなり詳しく解説されています。

 ・CNCフライス盤モデリングマシン・工作機械情報
  http://www.playwithcnc.com/

 ・金属加工!?ものづくり初心者のメモ帳~MC(マシニングセンター)・NCプログラムの学習~
  http://mc.go4la.com/


○すでにFusion 360でCAMを使われている先駆者の方々の情報サイト

  みなさんメカ工作がんばっていますね。素晴らしいです。
  ロボット制作やメカ模型製作には必須なアイテムですね。

 
 ・Fusion 360 CAM・CNC入門セミナー by スリプリさん
  https://3d-printer-house.com/3dcam-fusion360/
  セミナーで体験できます。

 ・Fusion360のCAM機能を使ってみた by Makke!のblogさん
  http://makke.blog.jp/
  かなり詳しい内容です。

 ・オリジナルマインドFusion360特集 CNC作品例の方々
  http://www.originalmind.co.jp/special/fusion360/
  作品のFusion360データも公開されています。

 ・Fusion360でmach3用のGコードを作成する by abaのブロマガさん
  http://ch.nicovideo.jp/aba/blomaga/ar872055

 ・CADを習得するための情報サイト by Horio Kazuhikoさん
  「Fusion 360」のチュートリアル「CAM ツールパス」
  http://cad.vdlz.xyz/3dCad/Fusion360/Tutorial/StepByStep/Fabrication/Toolpath/Fabrication003_Toolpath.html

 ・Fusion360のCAMで2D加工してみる by いまかみどっとねっとさん
  http://blog.imakami.net/2015/09/06/2dmilling-fusion360/

 ・Fusion360CAM 経路分割 C#ATIA by kantokuさん
  http://kantoku.hatenablog.com/archive/category/Fusion360

 ・Fusion360のCAM機能を使ってみる by GARAGE JUNK BOXさん
  http://garagejb.blog.fc2.com/blog-category-11.html


○CNCフライス自作組立レビュー情報サイト

 気になったサイトをピックアップしてます。
 Fusion360を使っているユーザとは限りませんのであしからず。
 結構みなさん良いも悪いも中国製使っていますね。

 ・KitMill RD300 「CNCフライス」始めました。 by kazkinさん
  http://yappaps3.blog.shinobi.jp/Entry/360/
  ものづくり文化展2015 特別賞受賞した方のサイトです。

 ・Sable 2015 CNC + Arduino + GRBL = LunchBox CNC by EricAusomeさん
  http://www.instructables.com/id/Sable-2015-CNC-Arduino-GRBL-LunchBox-CNC/
  英語ですがArduinoでUSB用のインターフェイス制御回路や改造方法の解説。
 

 

 ・ホビー向けmini CNCフライスマシン Sable-2015
  http://cncmill.web.fc2.com/index.html
  販売店提供加工事例 http://cncmill.web.fc2.com/millingsample.html

 ・CNC Sable-2015 CNCフライスを買った。 by 氾濫原さん 
  http://lowreal.net/2015/08/16/1
  Arduinoでインターフェイス制御回路を自作されています。ファームウェア回路図もあり。
  CNC フライス Grbl 制御編 http://lowreal.net/2015/08/16/2

 ・CNC Sable-2015 CNC加工機を導入してみました。 by 興味のメモ張さん
  http://kyouminotepad.web.fc2.com/newpage38/newpage38.html

 ・CNC Sable-2015 格安CNCを買ってみた。 by 日曜技術者のメモさん
  http://se.hatenablog.jp/entry/2013/01/03/102326

 ・CNC Sable-2015 mini CNCフライスマシン Sable-2015 購入! by takameさん
  http://blogs.yahoo.co.jp/takame1965/folder/1794493.html?m=lc

 ・CNC Sable-2015 動作確認|CNC by Passoさん
  http://blog.zige.jp/tsukushi/kiji/525549.html

 ・CNC Sable-2015 Sable-2015メモ by たぶん駄文さん
  http://javatea.blog.abk.nu/Sable-2015%E3%83%A1%E3%83%A2

 ・CNC3040 自作もの日記 by Likiponさん
  http://www.likiwiki.info/2012/07/cnc3040.html

 

 ・CNC3040 購入 ちょっと気になったいろいろ by bravo360さん
  http://blogs.yahoo.co.jp/bravo360/37391258.html

 ・CNC3040 セットアップ Mach3で動作確認 FSぶろぐ by Fuverさん
  http://blog.goo.ne.jp/fuver/e/91348f975690dc5007cc83f76f73cf88

 ・CNC3020 備忘録 by 趣味の工作さん
  http://www002.upp.so-net.ne.jp/hard-and-soft/CNC3020/CNC3020.html
  http://www002.upp.so-net.ne.jp/hard-and-soft/
  かなり詳しくまとめられています。

 ・CNCフライス導入! のす@自作オーテックバージョン@ by のすさん
  http://minkara.carview.co.jp/userid/288576/blog/32274371/

 ・自作CNCフライス盤 by mkbtmさん
  http://www.mkbtm.jp/?cat=13

 ・高精度の自作CNCフライス盤 by 自作工房さん
  http://jisaku-koubou.com/archives/1902

 ・CNCの自作にチャレンジしてみようぜっ by 自作野郎さん
  http://jisakuyaro.com/cnc/

 ・CNCフライス盤で鉛筆を削る by aaplusさん
  http://ch.nicovideo.jp/search/CNC?type=article&sort=f&order=d
  自作CNCフライス盤で面白いことに挑戦されています。

 ・CNCを買ってみた さめのブログ by さめさん
  http://ameblo.jp/jawsfit/entry-12115004566.html

 ・CNC3020 中華製CNCを買ってみました Permission denied by 忘備録さん
  http://www2.superconnect.or.jp/blog/archives/178
  切削動画もアップされています。

 ・CNC3020を買ってみた なぐぅ~の趣味の部屋 by なぐぅ~さん
  http://naguu.blogspot.jp/2015/07/cnc3020.html

 ・CNC3020を購入しました。 モノづくり by Hiroさん
  http://hiro-portfolio.jimdo.com/2013/02/17/


○CNCフライス関連その他メモ的にチェックしたい情報サイト

 ・トライアック・万能調光器で集塵機の出力を調節する by 自作工房さん
  http://jisaku-koubou.com/archives/524
  掃除機を集塵機として使おう!

 ・CNCフライス盤で削るために買った材料一覧
  http://okamototomohiro.com/cnc

 ・三幸のプラスチック素材販売
  http://item.rakuten.co.jp/sanko35/c/0000000137/


○CNCフライスでどのように形状が切削されていくのか加工動画の紹介

 [KitMill BT100] 富士山のモデルの切削加工
 

 [KitMill SR200/420] 歯車
 

 Mobile CNC ROUTER Engraver Machine cut Aluminum 3D Sexy Girl(キャラクター)
 

 CNC Mogul 3d Aluminum Engraving(龍)
 

 基板切削と外形加工 ORIGINAL MIND mini-CNC BLACK
 

 VELOX CNC router cutting plastic アクリル加工
 

 CNCルータでヒノキに観音彫刻
 

 CNCルータでケヤキに馬の彫刻
 

 CNCフライス盤による小パーツの切削
 

 ミニCNCフライスでジオン公国軍のマーク加工
 



 使い倒すまでにはまだまだ道のりがありそうです!


随時更新予定。


 
 

実質無料の3DCAD「Autodesk Fusion360」の使い方を無料で学べるオススメ解説動画サイトのまとめ

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実質無料の3DCAD「Autodesk Fusion360」の使い方を無料で学べるオススメ解説動画サイトのまとめです。
日本語対応によって日本語の情報も入手しやすくなってきました。
自宅にいながらいつでも無料で学べる動画サイトを中心に最新情報をまとめていきます。

  ロゴが一新されました! 
  
  

 ■Autodesk Fusion360 Japan公式日本語解説動画チャンネル  
 https://www.youtube.com/channel/UCqmZCkX0ZYFywI5RxeQht6A
 日本語での解説動画がシリーズでアップされています。
 その中のスケッチは基本中の基本CADの中核です。
 完璧にマスターしましょう!

 【スケッチ編】  

  01 スケッチの基本原理と条件 
   

  02 スケッチを面やサーフェスに描く 
  

  03 スケッチグリッド 
  

  04 スケッチの編集方法と履歴の活用 
  


 【イントロダクション編】

  01 Fusion 360のインターフェスについて
  

  02 統合されたモデリング環境
  

  03 スケッチとパラメトリックモデリング
  

  04 モデリングのメイン機能
  

  05 フリーフォームモデリング (スカルプトモデリング)
  

  06 アセンブリとジョイントについて
  

  07 アセンブリモデリング
  

  08 データの読み込みと書き出し
  

  09 ダイレクトモデリング
  

  10 データマネージメント と チームコラボレーション
  


 ■いそっぷ3DCAD塾 Fusion360 #モデ動まとめ by いそぷろさん
 http://modedo.blog.jp/
 ポイントごとの日本語短編解説動画がアップされています。

 
  
 ■SolidProfessor Fusion360無料コース(英語、米国CAD学習サイト)
 http://www.solidprofessor.com/training-plans/autodesk-fusion-360/
 アカウント登録が必要ですが、Fusion360無料コースがあります。
 
 ・概要    全1時間38分、10レッスン
 ・スケッチ  全1時間40分、32レッスン
 ・アセンブリ 全1時間28分、24レッスン


 ■Fusion360コマンド大辞典「Fusion360 Base」
 
 http://fusion360.3dworks.co.jp/
 動画サイトではありませんが、リファレンスガイド的なコマンド解説サイトです。
 会員登録者期間限定でFusion360コマンド大辞典PDF版が無料でもらえます。
 これは即ゲットでしょう!
 
 
 随時更新予定。

Fusion360で建築インテリアビジュアライゼーションに挑戦!UE4やUnity5での3Dデータの活用術のまとめ

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建築インテリアビジュアライゼーションにAutodesk Fusion360で挑戦!
Unreal Engine4やUnity5での3Dデータの活用術のまとめです。

 

ほぼ無料で使えるUnreal Engine4などのゲームエンジンを使った新しい表現のしかた
「リアルタイムビジュアライゼーション」が今注目されています。

まずはこの動画を見て下さい。
UE4Arch社がUnreal Engine4で開発したインテリアのビジュアライゼーションです。
ここまで出来るとはすばらしいですね。
合成なんじゃない?と疑いたくなるほど実写に見えます。VR化にも期待度マックスです!

UE4Arch - Interactive House


 UE4Arch
 https://ue4arch.com/ 
  Complete projects(ラインアップ一覧)
  https://ue4arch.com/product-category/complete-projects/   

ではどうやったらこんなことができちゃうのか?興味が沸きますね。

ゲームエンジンは3Dモデルをつくることは専門ではないので
今はAutodesk Mayaや3ds Maxなど過去の記事でも紹介したような
有償の3DCGソフトを使ってやるのが主流のようです。
Unreal Engine4やUnity5用のプラグイン対応も増えてきています。

 参考記事:3DCG最先端のPBR物理ベースレンダリングでマテリアルとテクスチャを極めよう!
 http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/80f02e1808e913ffc08dc8a9fdac32b5

ゲームエンジンへのインポート可能な3Dデータは業界標準になっているFBX形式です。
互換性を持たせたマテリアルとテクスチャとUVマップをFBX形式へ変換ができれば
いいのですが、Fusion360はCGソフトではないので無理があります。
クラウドサービスAutodesk A360ではFusion360形式からFBX形式へのエクスポートが
できますが、このFBXデータはやってみましたが使い物になりません。
マテリアルとテクスチャとUVマップすべての情報が欠落しています。
Autodesk FBX Converterで最適化しても無駄でした。
でもFusion360の綺麗なレンダリング画像を見ると使えたらいいのにと思ってしまいます。

Fusion360フォーラムの投稿履歴を見ると今のところOBJメッシュに変換して
Autodesk Myayや3ds Maxで補正してFBX形式にするのを推奨していましたが
メッシュ以外の情報はやはり欠落しているので結局あまり変わらないし
安価ではない有償ソフトがないとできないのでちょっと使い勝手が悪いです。

やっぱりもっと簡単に安価にできる方法はないか探っていたところ、
まだ完璧ではないですがなんとかできる方法がありました。

それを可能にしたのは老舗CADの「SketchUp」でした!
 SketchUp https://www.sketchup.com/ja

いまさら初期のころ触ってたSketchUp?ってはじめ思いましたが
なんとSketchUpはFBX形式(Pro有償版と無料体験のみ)やDAE(COLLADA)形式に
エクスポートができます。

さらにクラウドサービスAutodesk A360でもFusion360形式の3Dデータから
SketchUp形式へのエクスポートができるようになっています。

↑最近のA360のアップデートで対応しました。4/14
 A360 Release: Export as Sketchup and Enhanced 2D Measure
 https://blog.a360.autodesk.com/a360-release-export-as-sketchup-and-enhanced-2d-measure/


またDAE(COLLADA)形式の場合は、Autodesk FBX ConverterでFBX形式に変換できます。

SketchUp3Dギャラリーの膨大な無料3Dモデルも素材として使えるので一石二鳥になりますね。


ちょっと前置きが長くなりましたが
ここからテンションを上げながらやってみたことを一挙にまとめていきます!

○Unreal Engine4でFusion360の3Dモデルデータを使う方法について

 1.Fusion360で3Dモデリング
 まずビジュアライゼーションに使うモデルサンプルを作ります。
 ここは超快速モデラーのFusion360の登場です。
 寸法単位はセンチメートルにして実寸でモデリングします。

 

 
 
 とりあえず1階部分の外見だけざっくり作ってマテリアルも細かく設定してから
 Fusion360でのレンダリングするとこんな感じの静止画像が簡単にできます。

 2.A360でSketchUp形式にエクスポート
 
 Autodesk A360でSketchUp形式へエクスポートします。

 3.SketchUpでマテリアル補正
 
 マテリアルはあるのですが、質感のテクスチャは含まれていないので
 SketchUpのマテリアル(テクスチャ)で見た目を貼り直しします。
 最終的にUnreal Engine4でも貼り直すので色分け程度でいいです。
 Fusion360とSketchUpで互換性のないマテリアルを使っていると真っ黒に
 なってしまいますが気にせず貼り直します。

 4.SketchUpでFBX形式にエクスポート
 
 オプションはデフォルトのままです。
 DAE(COLLADA)形式の場合のやり方は最後に捕捉します。

 5.Unreal Engine4でFBXファイルをインポート
 
 オプションはちょっと設定が必要です。
 ・Generate Ligthmap UVsはチェックONにします。(UVマップがない場合に自動作成してくれます)
 ・ComBine Meshesはメッシュを結合しない場合に必要に応じてチェックOFFにします。
 ・Import Uniform Scaleは縮尺が合わないときに指定します。
  Unreal Engine4での寸法の単位はセンチメートルです。
  モデル単位がミリメートルの場合は元を合わせるか尺度で1/10にします。

 6.Unreal Engine4へモデルを配置
 
 FBX形式直接の場合はなぜかSketchUpのテクスチャがインポートされません。
 貼りなおすのでとくに重要ではないのですが、
 DAE(COLLADA)形式経由の場合はテクスチャもインポートできました。
   
 補足.DAE(COLLADA)形式経由の場合
 
 DAE(COLLADA)形式経由の場合はAutodesk FBX ConverterでFBX形式に変換してから
 Unreal Engine4にインポートします。
 ・FBXのフォーマットはFBX 2012にします。 FBX 2013ではうまくいきません。
 ・オプションのEnbed mediaはチェックONにします。
 Autodesk FBX Converterで変換するときに縮尺が変わる場合があります。

インポートしたままの配置状態での結果は以下のようになりました。
最近のFPSゲーム実況でおなじみの一人称視点でサクサク動きます。面白い!
SketchUpで貼りなおしたマテリアルがないほうがFBX形式直接の場合のモデルです。

 
 
 
 
DAE(COLLADA)形式経由の場合と比較してもUVマップがうまく自動調整されていないようで、
ライティングやマテリアルも含め補正が必要です。
Unreal Engine4でのライティング設定でスカイライトを置くとメインの太陽光の反射光を
室内に入れるようなことができるのでちょっと室内を明るくできます。

とりあえずはFusion360の3Dモデルも比較的簡単に使えることがわかったので
あとはUnreal Engine4側での補正調整作業次第になります。

Unity5でも手順はだいたい同じなのでとちらが適しているのかも比較したいですね。

 追記:Unity 5.4.0b15(最新ベータ)での画面ショットです。
    テクスチャの件は同じだったのでFBXデータに依存しているみたいです。
    インポートしてみた初期状態はUnreal Engine4のほうがきれいな印象です。
    Unreal Engine4に対抗して5.4で強化されたライトプローブ プロキシボリューム (LPPV)
    使って調整してどうなるかですね。
    LIGHT PROBE PROXY VOLUME: 5.4 FEATURE SHOWCASE
    http://blogs.unity3d.com/2016/02/03/light-probe-proxy-volume-5-4-feature-showcase/    
 
 


次回は室内家具などのインテリアも含めてUnreal Engine4側で補正調整した結果の
詳細内容もまとめていきたいと思います。どこまでリアルに表現できるか楽しみです。


※今回参考になった情報源

 記事:[Unity] SketchUpを使って3DギャラリーからUnityにモデルをインポートする
 http://d.hatena.ne.jp/tueda_wolf/20120115/p1

 動画:MAXONミーティング2015 Cinema 4DとUnreal Engine4で作るリアルタイム建築ビジュアライゼーション/Frames 真茅 健一
 https://www.youtube.com/watch?v=m9kwF0dYO4Y

 書籍:Unreal Engine 4 建築インテリアビジュアライゼーション
 http://www.amazon.co.jp/

 書籍:UnrealEngine4マテリアルデザイン入門
 http://www.amazon.co.jp/

 記事:BEDROOM デモ: 建築ビジュアリゼーションとSSRR
 http://blogs.unity3d.com/jp/2015/11/10/bedroom-demo-archviz-with-ssrr/

 動画:Unity 5 Home Walktrough [1080p]
 https://www.youtube.com/watch?v=nmz2x-kdGKo&feature=youtu.be

 動画:Home walktrough 02 Unity 5 [1080P]
 https://www.youtube.com/watch?v=O9_Qou_m4gM&feature=youtu.be




※随時更新予定。

  

初心者にとって実質無料だった凄い3DCAD「Autodesk Fusion360」が登場!ということで使い倒してみたまとめ

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  Fusion 360 とはいったい何?
  

  Fusion 360 コミュニティへようこそ!
  
  Fusion 360 コミュニティのメンバー達がFusion 360 の素晴しさを教えてくれました!
  彼らがどの様にFusion 360 を活用しているのかを紹介しています!

 Autodesk社 Fusion 360日本語サイト(フュージョンスリーシックシティ) 日本語公式サイトができました!
 http://www.autodesk.co.jp/products/fusion-360/overview

 公式Fusion 360日本語フォーラム
 http://forums.autodesk.com/t5/fusion-360-ri-ben-yu/bd-p/707

 【新着】
 Home3Ddo Fusion360  
 http://blog.livedoor.jp/home3ddo/FUSION360

 Fusion360の色々な使い方 by いそぷろ  
 http://fusion360.hatenablog.jp/

 Maker Faire Tokyo 2015
 オートデスク「Autodesk Fusion 360」日本語版を今秋より提供開始!
 Autodesk to launch Fusion 360 in Japanese(公式発表)
 http://inthefold.autodesk.com/in_the_fold/2015/08/autodesk-to-launch-fusion-360-in-japanese.html



初心者にとって実質無料だった凄い3DCAD「Autodesk Fusion360」が登場!
ということで使い倒してみたまとめ。




以前から話題になっていた3DCAD「Autodesk Fusion360」ですが
学生以外は完全無料ではないと思っていたので
無料で使える3DCADソフトの選択支に入っていませんでしたね。
※完全無料で使える基準=初心者など学生やスタートアップ企業(年間売上1200万円未満)含む

 Autodesk社 Fusion 360日本語サイト(フュージョンスリーシックシティ) 日本語公式サイトができました!
 http://www.autodesk.co.jp/products/fusion-360/overview

 公式Fusion 360日本語フォーラム
 http://forums.autodesk.com/t5/fusion-360-ri-ben-yu/bd-p/707

 Autodesk Fusion360 英語公式サイト
 http://fusion360.autodesk.com/about

 ※ブログ内関連記事
 3Dプリンターで避けては通れない3つの壁をいかに乗り越えていくか!!【モデル作成の壁】
 http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/790e4b740f1f2b7cf5f0cfb6d70d3838
 3Dプリンターのモデルデータをつくる時に悩むモデラーソフトの選択をどうするか?
 http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/657d72c84e60ea193942ba2bedcf9bca


メイカーズラブさんのブログ記事を見て、
なんと初心者は実質フリーだということがわかりました。
情報ありがとう!Autodeskさんにも感謝。

 3Dプリンターなら「Makers Love(メイカーズラブ)」

  無料で凄い3DCAD「Fusion360」が登場
   http://makerslove.com/6674.html
  Autodeskに行ってみた!
   http://makerslove.com/6859.html
  無料3DCAD「Fusion360」のインストール方法
   http://makerslove.com/7482.html
  無料3DCAD・Fusion360の基本操作
   http://makerslove.com/7661.html

 PDF資料:Fusion360インストール方法(公式)
 
 http://japan.renesas.com/media/products/promotion/gr/20141101_2_Fusion360_2install.pdf

初心者であればUnlimiteフル機能(体験期間)で使えるようなので
早速、使い倒してやると思ってインストールまではしたがやっぱり英語版のみ。※最新版では日本語対応しました!

 ※無償の Autodesk ID で利用可能。すでにAutodesk 123D Design用の
  IDを持っていればそのまま使用OK。

日本語でのレビューやチュートリアル情報もまだ皆無に等しい。
日本語対応の予定はあるようだがまだ先のようだし。
解説書や参考書などの本の書籍は日本語対応してからでしょうね。

でも使ってみたい!
完全無料の「PTC Creo Elements/Direct Modeling Express」 は
いいんだけど、ネット必須で機能制限があるので割り切りが必要。
「Autodesk 123D Design」 は機能が単純な上に動作不安定だし。
「Autodesk Fusion360」 はパソコンのスペックはかなりいるし、
ネットなしでは使えなみたいなのでファイル管理が気になる。
※クラウドが前提だけどネットなしでも使えました。(オフラインモード)
でもどこまで使いこなせるのか、ほんとうに凄い!といわれるほど使いやすいのか
知りたくなったぞ。なんと言ってもフル機能で実質完全無料。
Autodeskさん寛容で太っ腹でいいね。

まずは、
公式のオンラインヘルプ(英語)があるので、
それを日本語でも見やすいようにまとめていこうと思う。
ヘルプではわかりにくいワンポイント情報もまとめていこう。
あと参考になるチュートリアル動画も探してみよう。


○Autodesk Fusion360 日本語ヘルプ(翻訳)

 ※日本語ヘルプの内容はこちらに移動しました!
 初心者にとって実質無料だった凄い3DCAD「Autodesk Fusion360」の日本語ヘルプのまとめ
 http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/20a493231677d9283cf09594e0da9121


○Autodesk Fusion360 Q&A情報 

 公式Fusion 360日本語フォーラム
 http://forums.autodesk.com/t5/fusion-360-ri-ben-yu/bd-p/707

 Autodesk Fusion360 Community BBS(英語)
 http://forums.autodesk.com/t5/fusion-360/ct-p/1234 → Google日本語翻訳
 公式コミニティーBBS。英語のQ&A情報源。

  ヘルプとサポートのリンク (Help and Support)

   一般的なフュージョン360の質問 (General Fusion 360 Questions)
   http://forums.autodesk.com/t5/general-fusion-360-questions/bd-p/124 → Google日本語翻訳
   スケッチ、彫刻、モデル、およびアセンブリ (Sketching, Sculpting, Modeling, and Assemblies)
   http://forums.autodesk.com/t5/sketching-sculpting-modeling-and/bd-p/123 → Google日本語翻訳
   コンピュータ支援加工(CAM) (Computer Aided Machining (CAM))
   http://forums.autodesk.com/t5/computer-aided-machining-cam/bd-p/2070 → Google日本語翻訳
   APIとスクリプト (Api and Scripts)
   http://forums.autodesk.com/t5/api-and-scripts/bd-p/22 → Google日本語翻訳
   図面とドキュメント (Drawings and Documentation)
   http://forums.autodesk.com/t5/drawings-and-documentation/bd-p/207 → Google日本語翻訳


○Autodesk Fusion360 ワンポイント情報 

 ※ワンポイント情報の内容はこちらに移動しました!

 初心者は無料の凄い3DCAD「Autodesk Fusion360」のワンポイント情報のまとめ【インストール環境編】
 http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/65b0b0faf6e2047c109d54dda19f25a7

 初心者は無料の凄い3DCAD「Autodesk Fusion360」のワンポイント情報のまとめ【モデリング編】
 http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/1842e77879c3791e89eb0b0715af881f

 初心者は無料の凄い3DCAD「Autodesk Fusion360」のワンポイント情報のまとめ【レンダリング編】
 http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/c122c6cee92f4784b5f3cbb1fbd0aa95

 初心者は無料の凄い3DCAD「Autodesk Fusion360」のワンポイント情報のまとめ【その他付属機能編】
 http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/e6391d0b28271a737242e6388314fb5f

 初心者は無料の凄い3DCAD「Autodesk Fusion360」のワンポイント情報のまとめ【API&コマンド編】
 http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/e023e84d96981db7f9190909f9a069d0

 CNCフライス加工にも使える実質無料の「Autodesk Fusion360」のCAM機能を使い倒してみたまとめ 
 http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/961590bb3230e7babb6ee6b8c6bf7c2b


○Fusion 360 日本語解説サイト

 ようやく日本語での解説サイトも増えてきたのでまとめ。

 Home3Ddo Fusion360とは by Teruki Obaraさん 
 http://blog.livedoor.jp/home3ddo/

 Autodesk社 Fusion 360日本語サイト(フュージョンスリーシックシティ) 日本語公式サイトができました!
 http://www.autodesk.co.jp/products/fusion-360/overview

 いそぷろ Fusion360 日本語解説 
 http://fusion360.blog.jp/

 MONOist記事
 進化を遂げた「Fusion 360」で「ミニ四駆」ボディを設計しよう 
 http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1508/12/news001.html

 Technology Perspective Authors Fusion360
 http://adndevblog.typepad.com/.services/blog/6a0167607c2431970b017ee78dc01c970d/search?filter.q=fusion+360

 Make1010 Fusion360 LEARNING
 http://make1010.com/category/fusion360_learning

 いそっぷ3DCAD塾 Fusion360
 http://www.isopro91.com/archive/category/fusion360

 3DプリンターならMakers Love(メイカーズラブ) Fusion360
 http://makerslove.com/category/fusion360
    
 ドローイング空間 Fusion360
 http://kukekko.hatenablog.com/archive/category/Fusion360

 Fusion360 BASE Fusion360コマンド大辞典
 http://fusion360.3dworks.co.jp/

 Home3Ddo Fusion360 
 http://blog.livedoor.jp/home3ddo/
     
○Autodesk公式トレーニングチュートリアル動画

 公式:You Tube Fusion 360 チャンネル
 https://www.youtube.com/user/AutodeskFusion360

   Fusion 360 Training
   https://www.youtube.com/playlist?list=PLmA_xUT-8UlJpYbha60oAQMxFlBY371oZ
   ※トレーニングPDF資料&サンプルデモデータ [英語](Get Fusion 360 Training)
    http://forums.autodesk.com/t5/sketching-sculpting-modeling-and/get-fusion-360-training/td-p/5424707


○日本語表示の内容が確認できる一時日本語対応していた
 ベータバージョンでのチュートリアル動画

 新しい Fusion 360 UI でのモデリングと編集履歴へのアクセス
 https://www.youtube.com/watch?v=V9t1r1X-_KM
 

 PDF資料:Fusion 360 基本的な使い方と ユーザインタフェース
 http://japan.renesas.com/media/products/promotion/gr/20141101_2_Fusion360_3IF.pdf
 

 PDF資料:3Dモデリング Fusion 360ハンズオン
 http://japan.renesas.com/media/products/promotion/gr/20141101_2_Fusion360_4HandsOn.pdf
 

 MONOist記事
 無償3次元CAD「Fusion 360」で2次元スケッチを描こう
 http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1311/20/news008.html

 Technology Perspective from Japan記事
 Fusion 360 モデリングと機能
 http://adndevblog.typepad.com/technology_perspective/2013/11/modeling-on-fusion-360-capabilities.html



○日本人向けのチュートリアル動画

 見ているだけでも何ができるのか参考になる。

 Autodesk Fusion 360 マウス操作
 https://www.youtube.com/watch?v=Br_03Cz8xPk

 Fusion 360 のビジュアル操作
 https://www.youtube.com/watch?v=4pO1pT4jIfw

 Fusion 360 の 2D 図面作成機能
 https://www.youtube.com/watch?v=3BdLwE98jwI

 Fusion 360 モデリング
 https://www.youtube.com/watch?v=sf55wrbgVr8

 Fusion 360 のフィーチャ認識と検査機能
 https://www.youtube.com/watch?v=FdYCfBqnITM

 Fusion 360 の更新と Fusion 360 Ultimate
 https://www.youtube.com/watch?v=Deb-Uq2gDu0

 Fusion 360 アップデート - ダッシュボード
 https://www.youtube.com/watch?v=MhcX-l4uX3M


○海外おすすめチュートリアル動画

 公式:You Tube Fusion 360 チャンネル
 https://www.youtube.com/user/AutodeskFusion360

 3D Printing from Fusion 360
 https://www.youtube.com/watch?v=HcqH7pc1CbA

 Modeling a roadster concept car in Fusion 360
 https://www.youtube.com/watch?v=WkUvyYegWNk

 C-Clamp Modeling in Fusion 360
 https://www.youtube.com/watch?v=fyGlGjRaHmY

 How to Move a Sketch to a New Plane in Fusion 360
 https://screencast.autodesk.com/Main/Details/de759fb8-9fda-4d01-8b55-f5d870c6c5b5

 Import 123D Design Files to Fusion 360
 https://www.youtube.com/watch?v=H-N1LZufT_o

 Back to Basics | Sculpting Tips – Kitchen Faucet Design
 https://www.youtube.com/watch?v=F9dKHXZwCK8

 モデリング学習サイト
 Learn Autodesk Fusion 360 with SolidProfessor 
 http://www.solidprofessor.com/training-plans/autodesk-fusion-360/
 Fusion 360コースは無料。



※随時更新予定。

 
 

VR体験!ほんとうに凄いのか!?Oculus Riftを超える「HTC Vive」を使い倒してみたまとめ

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 VR体験!ほんとうに凄いのか!?
 Oculus Riftを超える「HTC Vive」を使い倒してみたまとめ
 

 

 ブログ内関連記事
 3DCG最先端のPBR物理ベースレンダリングでマテリアルとテクスチャを極めよう!
 http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/80f02e1808e913ffc08dc8a9fdac32b5


PlayStatin VRも予約が始まりましたね。
10月13日(木)発売予定。Camera同梱版 49,980円(税抜)

さらにVR市場も盛り上がってきました。

先行していたOculus Riftでしたが、
HTC Viveも6月から国内代理店販売を開始しました。

そんな中、ある記事が目に止まりました。

 VRゲームピックアップ「Minecraft Vive」
 夜の不安感とモンスターの恐ろしさ! VR版「マイクラ」を試してみた
 http://game.watch.impress.co.jp/docs/series/vrgaming/1004272.html

 

 GAMEWatch記事より一部抜粋
 「Minecrift Vive」はPC版「Minecraft」の非公式MODによる
 Oculus Rift対応版を、さらにViveにフル対応させたMODだ。
 Viveの特徴であるルームスケールVRや、2つのハンドコントローラーに
 よる操作にも完全対応。「Minecraft」内の全ての操作をVR的な
 作法で楽しむことができる。

この記事を見た瞬間、やってみたい!衝動にかられて「HTC Vive」の
購入サイトを探してみるとちょうど国内販売が始まったばかりということで
思わず速攻ポチってしまいました。w

ということで、
ようやく私のところにもVRが来ることになりました。(7月上旬)

そこで「HTC Vive」はほんとうに凄いのか!?Oculus Riftを超えるのか
使い倒してみたまとめをいってみたいと思います。

まずは、大まかに「HTC Vive」のいいところですが

1.VRヘッドマウントディスプレー装着して最大で5×5mの場所の中を歩く体験ができる。
2.ハンドコントローラーで触れる体験ができる。
3.PCゲーマーご用達「Steam」のプラットフォームが使える。
4.今ならTilt Brush、Fantastic Contraption、Job Simulatorの3タイトルソフトが数量限定無料で付属。

 

なかなかの臨場感と没入感がある体験ができそうで期待大です。
あとPC対応ソフトではMOD文化かあるので面白いですね。

ゲームエンジンでのインテリアビジュアライゼーションにも使ってみたいので
「HTC Vive」が届くまでいろいろ情報を集めていきたいと思います。

 
 「HTC Vive」日本語版 公式サイト
 http://www.htcvive.com/jp/

 STEAM VRとは
 http://store.steampowered.com/steamvr?l=japanese

 VRゲームピックアップ「Minecraft Vive」VR版「マイクラ」を試してみた
 http://game.watch.impress.co.jp/docs/series/vrgaming/1004272.html

 Minecraft For Vive in VR is our first AAA Title
 https://www.reddit.com/r/Vive/comments/4f5upo/minecraft_for_vive_in_vr_is_our_first_aaa_title/

 HTC Vive版「Fallout 4」を遊んできたぞ!
 http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1005623.html

 アンリアルエンジン4 がSTEAMVR に対応
 https://www.unrealengine.com/ja/news/unreal-engine-4-releases-with-steamvr-support

 Unreal Engine+HTC Vive開発メモ
 https://framesynthesis.jp/tech/unrealengine/htcvive/

 ここがスゴい&ツラいよ「HTC Vive」! Oculus Rift&PS VRとの違いを知ろう
 http://ascii.jp/elem/000/001/147/1147736/
 
 「HTC Vive」レビュー:Oculus Riftを超える没入感、でも何に没入するかが問題だ
 http://www.gizmodo.jp/2016/04/htc_vive.html

 HTCのVR HMD「Vive」日本版を入手。豊富な写真と画面でセットアップまで全解説してみる
 http://www.4gamer.net/games/329/G032967/20160405087/

 HTC Viveを体験! これ、もはや80%くらい現実じゃないの?
 http://www.gizmodo.jp/2016/05/htc_vive_play.html



 でも。。。

 本当はCNCフライス(切削工作機)を購入する予算だったのです。
 2か月間オークション等でメーカー製の中古狙いだったのですが
 なかなか希望価格で落札できずにずるずるとなっていたところに
 ちょうどはまってしまいました。

 しかし、まだ使えるPCがないのです。
 手持ちのノートPCはGPUの推奨スペックが足らないのですが
 ちょっとは使えるのか、だめなのか使えている情報がないですね。

 最新のNVIDIA新世代GPU「GeForce GTX 1080」も発売されたこともあって
 980シリーズがちょっと安くなっているので
 この機会にディスクトップPCもいいかなと検討中です。

 届くまでなんとかしないとなあ。



※随時更新予定。

めちゃ楽しい!VR体感!HTC Viveで俺の部屋が「どこでもドア」になった日!?レビューまとめ

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めちゃ楽しい!VR体感!HTC Viveで俺の部屋が「どこでもドア」になった日!?レビューまとめ

VR体感は、笑いが止まらないほど楽しいぞ!
やっぱり80%くらい現実でしょ。


これは、写真や文章で伝えることは無理です。
実際に体感してみないとわからない世界ですね。
HTC ViveでのVRの世界は3Dに見えるというよりも
3Dの中に入るという表現が正しいです。

そこがいままでの
3Dテレビや3D映画の映像とは決定的に違うところですね。



ルームスケールでVRの世界を足で歩きまわることもできます。
また、2つのハンドコントローラーはすぐれもので
VRの世界でも手のかわりや操作アイテムとして変貌して存在します。
弓矢やレーザーガンといったシューティングアイテムになったり
時にはドローン操作のコントローラーになったりさまざまです。
引く、押す、握る、回すなどのアクションにも使えます。
ここもゲームパットでは味わえない醍醐味の一つですね。


最近では、このHTC Viveを使ったVR体感できる施設も増えています。
誰でも気軽に体感できるようになっていいですね。
 SKY CIRCUS サンシャイン60展望台 TOKYO弾丸フライト・スウィングコースター
  http://www.skycircus.jp/
 
 ナムコ VR ZONE Project i Can (期間限定)
  http://project-ican.com/
 
 HTC NIPPON公式Vive販売店頭での無料体験予約
 (ドスパラ系列、ツクモ、GALLERIA店舗など)
  公式予約サイトはこちらから登録制です。
  https://www.vivedemo.jp/
 
 東京ジョイポリス VR生き人形の間
  http://tokyo-joypolis.com/attraction/index.html
  ZOMBIE SURVIVAL(ZERO LATENCY社製オリジナルVRシステム
  http://tokyo-joypolis.com/attraction/1st/zerolatency/index.html  
 


○ここで私が実際にHTC Viveで注意したらよいと思う気になった点をまとめてみました!

【設置について】

HTC Viveは座ってやるタイプと動き回れるタイプの選択ができますが
動き回れるタイプのルームスケールの場合は 2m x 1.5m の広さを
確保することが必須になります。
日本の間取りの場合は6畳の広さが基準になるかと思います。
初期設定でハンドコントローラーを持って部屋の外周をトレースするのですが
最悪、障害物があっても迂回してやれば設定は可能です。
大きな家具が置いてある場合はちょっと厳しいかもしれませんね。
何も置いてない6畳の部屋が理想的です。
部屋の対角の両隅にはベースステーション(センサー)の取り付けも必要なので
ネジ固定できない場合は、スタンドか突っ張り棒みたいなもので取り付けます。




【トラッキングについて】

ベースステーションは部屋の中心部を正確に向くように設置したほうが
トラッキングのムラを軽減できます。
ハンドコントローラーのトラッキングがうまくいかないときは、
両隅のベースステーションからよく見えるように部屋の中央に置いて
電源を入れなおすとうまくいきます。

他のサイトでも書いてあるように私も初期設定でハンドルコントローラの
ペアリングが1度でうまくできませんでした。
何度かやりなおしてやっとできたって感じです。
1度ペアリングができれば次回からは大丈夫でした。

また、VRゲームアプリをインストールしたタイミングでトラッキングモニターの
vrserver.exe がエラーで起動できなくなることがあります。(Windows10)
原因は不明ですが、そんなときは、PCを再起動してみてそれでも治らない場合は
Viveセットアップアプリだけアンインストールして再インストールしないと治らないみたいです。


【VRゴーグルについて】

実際にプレイする前は衛生的なことも考えて洗顔はしたほうがいいですね。
シューティング系のゲームの場合は若干汗ばみます。
なのでVR専用のフェイスマスクもあるようですが
私は100円ショップで売っている使い捨てのドライタイプのフェイスシートを
代用で使ってます。w



メガネの着用に関しては
メガネをしてもできますが、反射したり若干屈折度合いで
見づらくなることがあるので、メガネはないほうがより良いです。
初期画面で空に地球が見えますが、その地球が鮮明に見える状態が理想なので
よく見えるようにVRゴーグルの位置やレンズの間隔を調整します。

気になる画質については
正直一般的なフルHD画質とまではいかないです。
両目で最高2K画質なので片目ではその半分の画質になっているので若干粗い感じに見えます。
またゲームやコンテンツがフレームレートの関係で2K画質対応でないものもあるので
一概にすべてが2K画質に見えるわけではありません。

VR酔いについては
歩くように視線だけが移動するようなものや、ジェットコースターのように
視線が振られるようなものはかなり気分を害するほどVR酔いします。
リアルなジェットコースターは体は静止しているので動こうと反応しますが
10秒もたないうちに気分が悪くなりますね。(リアル描写じゃないほど軽減)
HTC Viveは、ポイント移動が基本なのでVR酔いしにくいですが
ゲームやコンテンツではこのVR酔いが大きな課題になっています。

 その他参考記事:htc VIVEが到着したら最初に行うべき事1 セッティング編
 http://indiegame-japan.com/2016/06/03/post-554/


あとはプレイ環境が整えば、VRの世界に思い存分に没入するだけです。
でも、やってみて結構目が疲れます。
無理をせず適度に休むことも必要ですね。



○やってみて気に入ったおすすめVR対応ソフトの紹介と感想もまとめてみました! (プレイした順)

1.TheBlu (980円)

海中ダイバーになった気分で海底の景色を満喫できます。
モードは浅瀬、海底の沈没船甲板、深海の3種類あります。
クジラの迫力には圧倒されるし、深海の発光クラゲの群れはとても綺麗です。
ルームスケール内で歩きまわったりして近づくほど鮮明に本物のように見え、
手にとれるような感じで触ることもできます。
 詳細記事:htc VIVEが到着したら最初に行うべき事3 初めてのVR体験「theBlu」編
 http://indiegame-japan.com/2016/06/06/post-640/

2.Minecraft Vive (Vivecraft) (非公式MOD)

Minecraftの中に入り込んだ感じになります。
目線は子供ぐらいの高さでしょうか。
すべてがビックに見えます。w
剣などのアイテムも手にもっている感覚で使えます。
移動はポイントを指定する方式なので速くて楽です。
クリーパーが追って来ても速攻で逃げれます。w
木を切ったり、地下を掘ったりするときは楽しいですね。
長時間やるのはちょっときついかもしれません。
 記事:VRゲームピックアップ「Minecraft Vive」
 http://game.watch.impress.co.jp/docs/series/vrgaming/1004272.html
 Vivecraft 1.10.2ベースに対応しました! 
 http://www.vivecraft.org/

3.Space Pirate Trainer (1,480円)

レーザーガンをただひたすら撃ちまくりハイスコアに
挑戦する感じのシューティングゲームです。
臨場感もあるので敵のレーザーをよけたり、レーザーが自分の体を
すり抜けていく感覚が面白いです。
360度どこから撃ってくるのか気をつけていないといけないので
結構動き回ったりするので疲れます。
ステージレベルが徐々に上がっていき、盾の防具が使えるようになったり
アイテムもレベルアップします。

4.The Lab (無料)

研究所の空間で8つのコンテンツからなるVR体感ができる詰め合わせセット。

  詳細記事:htc VIVEが到着したら最初に行うべき事2 初めてのVR体験「The Lab」編
  http://indiegame-japan.com/2016/06/04/post-576/

 #1 ポストカード
  
  実在の自然の景観を楽しみながら犬(ロボット)とも戯れる体感ができるシミュレーション。
  (アイスランドのスナイフェルスヨークトル国立公園、アメリカ・ワシントン州のベスパーピーク山、
   アイスランドのクヴェラゲルジのRaufarholshellir Lava Tubeの洞窟、イタリアのベネチアの通り)

  実写を使っているのでそこにいるような感じがしますが、
  風景は静止で動いていないことと風を感じないので
  ちょっと物足りない気がしますが、扇風機などで
  風にあたりながらやればちょっとはリアルになります。
  また、犬のしぐさが愛嬌があって木の棒を何度も
  投げるとちゃんと取って戻ってくるのが楽しいです。

 #2 スリングショット
  
  倉庫のようなところで巨大な投擲機を使って
  目の前に積み上げられた箱や爆薬を壊していく的あてシューティング。

  ボーリング大の玉を掴んでスリングショットのようにビヨーンと伸ばして
  狙いと勢いをつけて玉を発射します。
  倉庫の中に積み上げられた的をたくさん崩していくのですが
  爆発物もありド派手な爆発が迫力満点で爽快です。

 #3 ロングボウ
  
  弓矢でミニチアの敵から城を守るディフェンスシューティング。

  弓兵になって、襲ってくる敵から城門を守ります。
  下を見下ろして真下方向にいる敵に矢を射ったり
  実際に弓矢を使っている感じが快感です。
  弓を引くアクションをしないといけないので
  ちょっと疲れますが面白くてハマってしまいます。

 #4 XORTEX 26XX 
  
  三次元空間でスペースシップを操り敵の攻撃を
  よけながら敵キャラを倒していくシューティング。

  アーケード風の円形のフィールドの目の前にある
  ミニチア宇宙船を掴んで手の動きで操作します。
  目の前で展開されるバトルで目線で照準を合わせながら
  敵機を撃ち落としていきます。
  360度様々な方向にから攻撃してきてボス戦もあり
  三次元空間で避けながらかいくぐっての戦闘が
  不思議な感覚で臨場感や迫力もあって面白いです。

 #5 シークレットショップ
  
  童話の世界に出てくるようなDotaゲームの山小屋の中で
  さまざまな仕掛けを楽しむアドベンチャー。

  山小屋に入り込んだ主人公になった気分の視点で
  360度の周りにあるもの触りながら仕掛けを楽しむことができます。
  そこにあるかのような臨場感があります。
  光のランプをある場所で使うと不思議なことが起こります。
  最後にモンスターが襲ってくるのですが、
  剣で倒すことはできるのでしょうか?

 #6 ロボット修理
  
  ロボットを未来工具を使っての近未来的な修理を
  体感できるシミュレーション。

  3D映画のワンシーンのような近未来的な修理工程の
  操作が斬新でカッコいいです。
  最後に周りの修理スペースが豹変していく驚きのエンディングの
  様子がリアルで面白いです。

 #7 太陽系
  
  太陽系惑星の位置や動きを宇宙視点で
  体感できるシミュレーション。

  惑星の軌道の様子が宇宙視点で体感できます。
  惑星をつまんで自由に移動させることもできたり、
  惑星同士の大きさの比較ができるので
  太陽の壮大さを体感できて面白いです。

 #8 人体模型
  
  CTスキャンした人体模型をいろんな切り口で観察できるシミュレーション。
  
  頭部、胸部、腹部をCTスキャンのように断面を自由に動かして
  見ることができます。

 +α 裏ワザとアップデートによる追加ゲーム(IndieGame Japan.com) ネタバレ注意!!
  http://indiegame-japan.com/2016/07/10/post-1085/


5.Star Wars: Trials on Tatooine (無料)
 
 10分間程度のプレビュー体験ですが、映画の中に入った気分です。
 定番のオープニングタイトルからファルコン号の着陸離陸シーンは
 スケール感がリアルで迫力満点で必見です。
 ライトサーベルを使った敵対戦では、敵の光線を跳ね返すだけなのですが
 よけきれなかったものが身体に当たる感覚が「痛い!」と思ってしまいます。
 本編がリリースされるのが楽しみですね。


※他にも無料のものを中心に30超タイトルをインストールしたので
 気に入ったものは随時レビューと感想を追加していく予定。


○ゲームだけじゃない!最近増えているYouTube360動画やいままでの動画コンテンツも大迫力で見れます!

 HTC Vive対応YouTube動画プレイヤー「YouTube VR 360/3D Streaming Player for Vive」
  https://www.reddit.com/r/Vive/comments/40tci4/youtube_vr_3603d_streaming_player_for_vive/
  ダウンロードリンク[Download link as of January 13th, 2016]から[YTVRVive01132016.zip]の
  ファイルをダウンロードします。(インストールは自己責任で)
  インストーラはないので適当なフォルダーに解凍して[YTVRVive.exe]をクリックして実行します。
  Steamアプリではないので[+ゲームを追加]ボタンから[非Steamゲームを追加]でSteamメニューに
  登録できます。ハードキーボードでアプリを終了するには[Esc]キーです。
  (操作にはマウスが必須になります。マウスの右クリックで操作パネルの表示・非表示と
  左クリックで選択操作です)
  
 動画コンテンツにあわせて細かく設定がかえられます。2Dの場合[Set Flat]ボタンで映画スクリーンのように平面になります。
  
 検索窓をクリックしてバーチャルキーボードで文字検索もできます。
 (日本語入力は非対応ですが、ハードキーボードからは日本語もOKです)
 

 映画館みたいな大画面の迫力の2D・3Dから、360度3Dまで動画映像を満喫できますよ!
 旅行ツアーの360度3D動画は観光に行ったような気分になりますし、
 ジェット機やレーシングカーの搭乗動画も操縦しているような気分になって楽しいです。
 
 PCの場合は画面をドラッグして360度視点移動!
 
 
 

 YouTube以外の360度動画専門サイトSteamアプリとして、Littlstar VR CinemaやVRIDEOなどもあります。


 ブログ内関連記事
 VR体験!ほんとうに凄いのか!?Oculus Riftを超える「HTC Vive」を使い倒してみたまとめ
 http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/3a2e396e6d0265aaa7c37a390069c23d
 
 
  
  
※随時更新予定。

 
 

実質無料の3DCAD「Autodesk Fusion360」の新機能ワンポイント情報のまとめ【メッシュモード編】

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2016.07.28付のアップデートでFusion 360 に待望のメッシュ機能が搭載されました!
Autodesk Meshmixerの主要な機能がメッシュモードとして移植されたようです。すばらしいですね。

 
 ※タイムライン4:40あたりからメッシュ機能についての説明

 まだプレビュー版なのでメッシュ機能を使用するには、基本設定のプレビュー機能のところをチェック!

 参考記事:Fusion360 メッシュ機能が追加されました! by Home3Ddo
  http://home3ddo.blog.jp/fusion360-mesh


詳細をまとめるまで、Fusion360日本語公式フォーラムにある詳細内容を一時的に転載しておきます。

What's New 2016 2016.07.28 Fusion360日本語公式フォーラムより
http://forums.autodesk.com/t5/fusion-360-ri-ben-yu/what-s-new-2016/td-p/6012997/page/2


メッシュの環境でのプレビューが利用可能になりました


 1.png


はい。作業が完了しました。これにより、MeshMixer に切り替えることなく Fusion 360 内で STL と OBJ を変更することができるようになります。MeshMixer テクノロジのほとんどが Fusion に移植されました。Fusion は完全な製品設計プラットフォームの一部としてメッシュ編集機能を保有する、初めての製品です。[作成]ドロップダウン メニューから[メッシュを作成]を選択します。


メッシュ環境に移動します(スカルプトまたは基準フィーチャ環境と同様)。[メッシュを挿入]ツールをクリックして作業対象のメッシュ モデルを挿入します。ダイアログ ボックスを使用して、メッシュの配置や尺度、中心を決めたり、地面に移動することができます。


 2.gif


特記すべき主要なワークフローがいくつかありますので、詳しく説明します。


再メッシュ、削減、削除および塗り潰しによるメッシュ ボディの修正


このメッシュ環境の主な目的は、メッシュ データを修正またはクリーン アップしてダウンストリームで使用しやすいツールを提供することです。


Fusion にメッシュ データを挿入するときに、不要な三角形が多すぎたり、きわめて狭い三角形があるなど、ペイントブラシ セレクタで選択するのが難しい場合があります。この場合には[再メッシュ]ツールを使用します。


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[再メッシュ]ツールでは、モデルを再メッシュして、三角形をより均等な数に分散できます。三角形の密度を補正することで、シャープなエッジと境界ジオメトリを維持できるため、モデルの均整は維持されます。メッシュ操作を確定する前に、[プレビュー]チェック ボックスをオンにしてメッシュがどのようになるかプレビューを表示します。以下に示すもう 1 つの例は、オリジナルのメッシュ ファイル(左)と 40% の密度で再メッシュされたバージョン(右)です。


 45.jpg


モデルにある三角形が多すぎる場合に数を減らすには[削減]ツールを使用します。[再メッシュ]ツールの動作と同じように、ブラウザでボディ全体または削減する領域のペイント部分を選択します。次に、密度を変更して、モデルにどのような影響を与えるかをプレビューします。


 6.jpg


では、メッシュ モデルからフィーチャ全体を削除する場合の方法を見てみましょう。3D スキャンで穴を埋める場合もあります。そのようなときには[削除と塗り潰し]を使用します。削除する領域を選択して実行すると、その領域が自動的にクリーンアップされて表示されなくなります。


 7.jpg


メッシュ ボディを再作成する


修正しようとしているメッシュ モデルのバランスが崩れていて、大きな修正が必要な場合、または単に複数個の開いているメッシュを埋めてモデルを閉じたメッシュにする場合は、[ソリッドとして再作成]ツールを使用します。このツールはモデルを再メッシュし、ギャップを閉じることで、モデルをソリッド メッシュとして再作成します。


 8.jpg


メッシュ ボディを結合する


1 つに結合したい複数のメッシュ ボディがある場合は、[結合]ツールを使用します。モデリングの[合成]ツールと同様の機能で、ツール ボディを保持するか破棄するかを決めることができます。結合すると、元のボディには個別のカラーが割り当てられるため、それぞれの面グループを簡単に選択できるようになります。


 9.gif


メッシュ断面からスケッチを作成する


もう 1 つ便利な方法として、メッシュ ボディの断面に基づいてスケッチ ジオメトリを作成するワークフローがあります。パーツをダウンロードしてリバース エンジニアリングを行う方法、またはソリッド(BREP)モデルに取得した 3D スキャンとして考えてください。[スケッチ]ドロップダウン メニューの下に、2 つの新しいツールが追加されています。[メッシュ断面を作成]を選択してリファレンスとして使用するメッシュ ボディをクリックします。次に、マニピュレータを使用してスケッチ プロファイルとする断面を取得し、[OK]をクリックして終了します。これで、断面プロファイルを編集できるように追加された、新しいスケッチが作成されました。


 10.gif


ここで、操作するスケッチ プロファイルには手作業が必要になります。[メッシュ断面を作成]ツールの下に[曲線をメッシュ断面にフィット]ツールがあります。スケッチ内に、プロファイルのアウトライン作成が必要なスケッチ曲線がある場合に使用します。最良の結果を得るには、線分、円弧、フィットさせる曲線タイプのスプラインの組み合わせを使用して、スケッチ断面のアウトラインを作成することをお勧めします。フィットさせる曲線のタイプのスプラインは適切に機能します。


 11.gif


 12.png


閉じたスプライン タイプも使用できますが、閉じたスプラインによって生成された結果は、手動で作成するほど正確ではない可能性があります。この例では、シャープな変換が必要な部分がうまく生成できていないことが分かります。その場合には、線分、円弧、スプラインなど他のフィットさせる曲線のタイプを使用してスケッチを正しくトレースする必要があります。完成度の高いモデルを作成するには、常に時間がかかることにご留意ください。


 13.jpg


便利なヒントとテクニック


次の説明に進む前に、ここでいくつか役立つヒントとテクニックを紹介します。作業を進める上で必ず参考になりますのでご一読ください。



面のグループをダブル クリックすると、全体の面グループがハイライト表示されます。

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"[" と "]" の角括弧キーを押すと、選択した領域がそれぞれ拡大および縮小されます。非常に便利です。

 15.gif



穴の開口部の上にカーソルを置いてダブル クリックすると、穴の周囲がハイライト表示されます。これも便利な機能です。

 16.jpg



もう 1 つ便利な機能を紹介します。再作成モードをブロックにして[ソリッドとして再作成]ツールを実行すると、設計を低ポリゴン メッシュのバージョンで作成することができます。Minecraft をご存じの方にはお馴染みですね。

 17.jpg


今の段階ではプレビューだけの機能であり、プレビューから製造段階に移行していく際にはこうした作業とは最終的に異なることにご留意ください。ユーザからフィードバックをこの段階でもらうことで、製品の方向性に影響を与えることができるという利点があります。この機能がどのように使われているか、非常に興味深く見守っています。環境を改善するための努力として、たとえばメッシュの三角形を正方形や長方形に変換する四角形化などに取り組んでおり、これはメッシュ モデルを T スプライン ボディに変換するための必須機能です。今後の改良をご期待ください。後は時間の問題です。





○2016.07.28付のアップデートでMeshmixerの主要な機能が移植された部分

 メッシュの挿入時の回転、中心移動、接地が簡単!
 

 メッシュ機能メニュー
 

 Meshmixerの機能で移植された部分
 

 

 

 

 メッシュを使った新機能
 

 BRepモデルからもメッシュ化して結合
 


メッシュ編集としてまだ完璧ではありませんが今後のアップデートに期待してます。
Fusion 360公式フォーラムでどんどん要望をあげていったほうがいいですよ!

私の要望としては
クワッドメッシュ対応したら頂点、エッジ、面をポリゴンモデラーみたいに
ポリゴン編集できたらいいですね。
スカルプトとパッチの機能の中間的な位置づけになる機能です。


Fusion 360はハイブリット化へ向けて進化し続けてます!



※随時更新予定。

 
 ※ブログ内関連記事

 ○Autodesk Fusion360 ワンポイント情報 

 初心者は無料の凄い3DCAD「Autodesk Fusion360」のワンポイント情報のまとめ【インストール環境編】
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 初心者は無料の凄い3DCAD「Autodesk Fusion360」のワンポイント情報のまとめ【モデリング編】
 http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/1842e77879c3791e89eb0b0715af881f

 初心者は無料の凄い3DCAD「Autodesk Fusion360」のワンポイント情報のまとめ【レンダリング編】
 http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/c122c6cee92f4784b5f3cbb1fbd0aa95

 初心者は無料の凄い3DCAD「Autodesk Fusion360」のワンポイント情報のまとめ【その他付属機能編】
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 初心者は無料の凄い3DCAD「Autodesk Fusion360」のワンポイント情報のまとめ【API&コマンド編】
 http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/e023e84d96981db7f9190909f9a069d0

 CNCフライス加工にも使える実質無料の「Autodesk Fusion360」のCAM機能を使い倒してみたまとめ
 http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/961590bb3230e7babb6ee6b8c6bf7c2b

 実質無料の3DCAD「Autodesk Fusion360」の新機能ワンポイント情報のまとめ【メッシュモード編】 
 http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/034388c799e1e3cd83ebc3c533717e80
 

時代は切削か!?MODELA MDX-15/20をFusion 360 CAMで使い倒す!趣味のCNCをしよう!【導入編】

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時代は切削か!?
MODELA MDX-15/20をAutodesk Fusion 360 CAMで使い倒そう!
趣味のCNCはじめました!3Dプリンタともコラボしてみよう!?

ようやく待望のCNCフライスが手に入りました。
といっても旧式の中古ですが、まだまだ使えそうなものです。
(奥にあるのは愛機の3Dプリンタ「PRN3D」改造バージョン)

 

アルミ加工もできる剛性がしっかりした安価な機種を物色していましたが、
エンドミルとか工具をいろいろ買い揃えると結構コストがかかりますね。

 ※ブログ内関連記事
 CNCフライス加工にも使える実質無料の「Autodesk Fusion360」のCAM機能を使い倒してみたまとめ
 http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/961590bb3230e7babb6ee6b8c6bf7c2b

この加工機は2000年から発売されてたRoland DG社のMODELA MDX-15 旧式機種ですが
ある程度アルミ加工もできるようですし、いまだ現役で使われているみたいです。
4軸とかに改造しているユーザもいますね。

 MODELA MDX-20/15 - ローランド ディー.ジー.
 http://www.rolanddg.co.jp/product/archives/mdx-20_15/mdx-20_15.htm
 

本来はModela Player4専用CAMソフトでIGESやSTLの3Dデータを読み込んで
自動でツールパスを作成して切削加工を行う仕様の加工機なのですが
 
せっかくFusion360 CAMがあるのでNCデータを使いたいですよね。

なんとGコードを使えるようにしたというNC-MODELA専用オリジナルCNC制御アプリを
使えばNCデータ(Gコード)で動かすことができるようになります。

 NC-MODELA - ロボット・ファン.net
 http://www.robot-fan.net/modela/index.html
 
 ・NCデータが使える
 ・原点出しがカンタン!
 ・加工時間の短縮が可能
 ・機械最小分解能を有効に利用

あとは肝心のFusion360 CAMのNCデータはどうかですが
いちお対応していたみたいです。
Roland DG社の加工機では2種類の制御コードのフォーマットがあって
AutodeskのFORUMにも詳しくRoland雛形ポストの情報がありました。

 Autodesk FORUM POST PROCESSORS
  Roland RML Post processors
  http://forums.autodesk.com/t5/post-processors/roland-rml-post-processors/td-p/6095150

 GコードベースのRoland ISOのものと、独自コードのRoland RMLがありますが、
 MODELA MDX-15/20は、ネイティブではRoland RML(RML-1)のようです。

 

 Roland ISOであればGコードベースなのでNC-MODELAで動きましたが
 (G-CodeをRMLに変換して送っています)
 Roland RMLでもシリアルポートに直接送信できるCNC制御ソフトがあれば
 使えそうな気もしたので、探してみたら唯一下記のNC通信ソフトがあったので
 こちらも検証してみます。
 
  ComncV3 - 竜の子ソフト
  http://www5a.biglobe.ne.jp/~NCPRO/
  
  初期設定の状態でRoland RMLコードを直接送ってみましたがいちお動きました。
  Z軸の挙動がちょっと怪しかったので適正設定値の補正をすれば使えそうな気がします。


ということで、早速待望の Fusion 360 CAMで使い倒すいつものギークまとめをやっていきま~す!


◯まずは機械仕様と性能を把握しましょう

 MODELA MDX-15の場合
  最大動作範囲: X軸方向 152.4 mm、 Y軸方向 101.6 mm、Z軸方向 60.5 mm
  ツールチャック: φ6
  スピンドルモーター: 10 W (DC モータ)
  ソフトウェア分解能: 0.025 mm/ステップ
  機械的分解能: 0.00625 mm/ステップ
  主軸回転数: 6500rpm(固定)
  最大送り速度: 15mm/sec(全軸)
  切り込み深さ: 0.5mm(20ステップ)

  接触型スキャニング機能あり
  X/Y軸方向0.05 ~ 5.00 mm (0.05 mm きざみで設定)、Z軸方向0.025 mm
  ※3Dスキャンもできるのでサイズを計測したり、3Dモデル化もできるのでいいですね。


◯Fusion 360 CAMのポストコンフィグ(NCコード変換)が使えるのか確認しましょう

  雛形ポストコンフィグで使う加工機に合わせたものがあるがチェック。
  合わない場合は、コンフィグファイルをカスタマイズして個別対応も可能です。

  MODELA MDX-15/20の場合は、
  雛形ポストは「Roland RML」でプロパティのMDX-15/20のところを「はい」にします。
  Gコードベースの雛形ポストにしたい場合は「Roland ISO」にします。
  
  カスタマイズはコンフィグファイル(スクリプト)をいじればできそうな感じなので
  時間があれば挑戦したいと思います。


◯Fusion 360 CAMでNCコードを出力して正常にツールパスが動作するのか確認しましょう

 ツールパスの基点となる機械原点とワーク原点を把握します。

 機械原点とは、機械メーカーが決めたその機械固有の原点です。
 ワーク原点とは、複数の任意の機械座標系上の位置をそれぞれ登録した原点です。
 これらによって決まる座標系をワーク座表系といいます。

 機械原点で治具などを使う場合には、交換の際に加工位置がずれてしまったり
 加工の正確な位置決めがしにくいので
 Fusion 360 CAMではワーク座標系(WCS)を基準にツールパスを作成していきます。

 ますはテストモデルで3軸加工のNCコードを作成して動作確認していきましょう。

 1.セットアップで加工のための準備をします。
 
 ワーク原点の位置は、任意で設定することができますが、
 加工機で指定する原点と一致していることが重要になります。
 
 [ストック]タブに切り替えて材料のサイズを指定します。
 実際よりも少し大きめに設定すると削り残しがなくなります。

 2.ツールパスの種類を選択します。

 今回は3軸での荒加工の動作テストなので[3D]-[3D負荷制御]にします。
 

 [工具]タブ:使用する工具と加工機と材料にあった主軸回転数と切削送り速度などの切削条件を指定します。
 [図形]タブ:加工する範囲や加工しない範囲を設定します。
 [高さ]タブ:加工途中の回避高さや加工する最大高さや最小高さを設定します。
 [パス]タブ:ツールパスの動作に関する内容を設定します。
 [リンク]タブ:2つのツールパス間の動きを設定します。

 
 ちなみに工具が入らないところのツールパスは作られません。
 工程ごとに工具サイズと加工精度に合わせて段階的にツールパスを作って切削していきます。

 3.ツールパスのシミュレーションをします。

 どのようなツールパスで切削されていくか[シミュレーション]で確認します。
 

 4.ツールパスをNCデータに変換します。
 
 [ポスト処理]で加工機にあったポストコンフィグを選択して作成します。
 
  MODELA MDX-15/20の場合は、
  雛形ポストは「Roland RML」でプロパティのMDX-15/20のところを「はい」にします。
  Gコードベースの雛形ポストにしたい場合は「Roland ISO」にします。
 
 5.NCコードをCNC制御ソフトに読み込みこんで動作確認をしましょう。

 GコードベースのRoland ISOのものと、独自コードのRoland RMLで
 ちゃんと動作するか調整していきます。ある程度NCコードの知識も必要ですね。

 実績もあるGコードベースのNC-MODELAを使うほうが無難に思いますが
 ネイティブなRMLで直接送ったほうが互換や性能が高そうに思うので
 ComncV3と併用できるようにしたいです。

 
 

 
 
 ・Roland雛形ポストのNCコードを補正します。

  Fusion360 CAMの雛形ポストでは標準的なヘッダコードになっているので
  使用環境にあわせてヘッダコードを修正しましょう。
  特にNC-MODELAのユーザ座標系を基準にする場合はG28原点移動のコード等は不要です。

  NC-MODELAで使用制御できるGコード内容(取扱説明書から抜粋)

   M3     :スピンドルON
   M5     :スピンドルOFF
   M30     :加工プログラム終了
   M00     :プログラム停止
   M02     :プログラム終了
   M03     :スピンドルON
   M05     :スピンドルOFF
   M30     :プログラム終了
   G00     :早送り X_ Y_ Z_
   G01     :直線補間 X_ Y_ Z_
   G02     :円弧補間(時計回り) X_ Y_ I_ J_
   G03     :円弧補間(反時計回り) X_ Y_ I_ J_
   G28     :原点復帰 X Y Z
   G53     :機械値指令 X_ Y_ Z_
   G90     :絶対値指令
   G91     :増分値指令
   G92     :現在値座標系設定 X_ Y_ Z_
   F      :速度設定mm/min にて指令
          MODELAでは最大1200m/minまで設定可能
   [使用例]
   G91     :以後、増分値指令
   G00Z5.   :早送り、Z軸+5mm(ベースプレートの厚みが5mmあるので)
   G90     :以後、絶対値指令
   G92X0Y0Z5. :今の位置で現在値をX0Y0Z5.に設定する

   ※注意事項!!
   ・_(アンダーバー)には数値が入ります。
   ・小数点有りの場合はmm単位、小数点なしの場合はμm単位
    (1/1000mm)となります。
   ・Gコードはプログラム1行に対して1つのみ実行できます。
   ・Gコードが1行に2つ存在する場合1つ目しか実行できません。


   Gコード(G機能)
   http://www.nttd-es.co.jp/products/e-learning/e-trainer/trial/nc/g-code.htm

   JIS 6315-2:2003で規定されているGコード一覧
   http://nc-program.s-projects.net/jis/g-code.html
   NCプログラム基礎知識
   http://nc-program.s-projects.net/g-code.html


  MODELA MDX-15/20で使用制御できるRMLコード内容(抜粋)

   ^IN      :初期化
   ^PR      :座標指定を相対値モードに設定
   ^PA      :座標指定を絶対値モードに指定
   !MC0     :モーターOFF
   !MC1     :モーターON
   !RCn     :モーター回転数(n:1-15) ※MDX-20/15は6500rpm固定なので無効
   !ZOz     :高さzを新たなZ原点とする
   Vv      :ツール移動速度v(mm/s)
   Zx,y,z    :現在位置から(x,y,z)への絶対位置移動(切削)
   !VZn     :Z軸送り速度 n:0-30 (mm/sec 単位)
   VSn      :X,Y軸送り速度(mm/s)
   !ZZx,y,z   :現在位置から(x,y,z)への絶対位置移動(切削)
   !PZz1,z2   :刃物の切り込み量(z1)と空送り量(z2)[0.01mm 単位で指定]
   ^PUx,y    :空送り位置まで刃物を上げてx,yに移動
   ^PDx,y    :切り込み位置まで刃物を下げてx,yに移動(切削)
   !XOn     :X原点をnの座標値にする
   !YOn     :Y原点をnの座標値にする
   !ZOn     :Z原点をnの座標値にする
   !XO0;!YO0;!ZO0 :(0,0,0)座標位置をXYZ原点とする
   !DWn     :n[単位ms:整数]の値だけ現在位置に停滞(dwell)


   MODELAコード表
   http://www.tagiya.co.jp/develo/code.htm
 
   File:RML1 Command Guide
   http://wiki.fablabbcn.org/File:RML1_Command_GuideENVer100.pdf


 6.NCデータのワーク原点に加工機のユーザ座標系の原点を一致させましょう。

 Fusion 360 CAMのNCデータのワーク原点とCNC制御ソフトで切削するときのユーザ座標系の原点が
 完全一致していることが大重要です。
 想定外の部分を切削しはじめたり、切り込み位置がずれて材料に深く切り込むことによって
 エンドミルに高負荷がかかって最悪高価なエンドミルが折れてしまいます。
 ワーク原点を使う場合は、Fusion 360 CAMでの材料のストックサイズを実際よりも若干大きめに
 しておくのもいいですね。

 一般的には加工機専用のCNC制御ソフトでの原点センサ機能などで一致するように
 自動でやってくれますが、MODELA MDX-15/20でのNC-MODELAではちょっと工夫が必要です。

 私の場合は、比較的位置合わせがしやすい材料の上面中央点を原点にしてます。

 使用するシャンク径6mmのフラットエンドミル
 

 Fusion 360 CAMではストック材料の上面中央点をワーク原点として設定
 

 NC-MODELAで機械原点からの位置を移動させユーザ座標系の原点として登録
 
 NCデータのヘッダ部で現在位置を原点に設定するコード[G92X0Y0Z0]を入れる
 (G28原点移動のコードがある場合は削除)
 

 ※材料の上面中央点を決めやすいように、まず材料に中央点がわかる寸法補助線をひいておいて
  目視でエンドミルの先端のXYZの位置を決めたのち、エンドミルを回転させて
  少しずつ材料に近づけて音が変わる(擦れる)位置を探って原点座標を確定してます。

 Fusion 360 CAM で CNC MODELA MDX-15/20 を使い倒してみた! 【 ツールパス切削テストその1 】
 
 3D負荷制御による荒加工の切削テストした時の様子です。(音量にご注意下さい!)
 荒加工の後に動画にはないですが、2D輪郭加工で仕上げています。
 材料は捨て板に使っている100円で売っているMDFボードのノコで切った切れ端です。w
 土台に両面テープで貼ってますが結構強いですね。
 はじめ切り込み設定とか最適でなかったので何度か失敗してますが
 軽快に切削できるようになりました。
 (切り込み設定が最適でないと轟音が鳴り響きます!w)
 次回はこれをベースにFusion 360 3Dロゴマーク F を削り出しますよ。

 ※ただ今奮闘中につき詳細をまとめ中!

  まずは簡単なものから切削してみよう!ということで最初に切削するものはやっぱりこれでしょ!。。つづく
 


 正確に切削ができるようになったら、過去に3Dプリントした個人作品も
 切削でやってみた結果とかも紹介していきたいと思います。
 
 
 

 切削もできるようになれば作品のアイディアのバリエーションも広がりますね。
 3Dプリントとのコラボもしてみたいです!


 ※随時更新予定。


 

初心者は無料の凄い3DCAD「Autodesk Fusion360」のワンポイント情報のまとめ【その他付属機能編】

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 ※もとの記事ページの編集が限界を超え追記ができなくなったので
  日本語対応も兼ねて分野別にワンポイント情報の内容を分けました!

 Autodesk社 Fusion 360日本語サイト(フュージョンスリーシックシティ)
 日本語公式サイトができました!
 http://www.autodesk.co.jp/products/fusion-360/overview

 公式Fusion 360日本語フォーラム
 http://forums.autodesk.com/t5/fusion-360-ri-ben-yu/bd-p/707

 ※ブログ内関連記事

 初心者は無料の凄い3DCAD「Autodesk Fusion360」のワンポイント情報のまとめ【インストール環境編】
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 初心者は無料の凄い3DCAD「Autodesk Fusion360」のワンポイント情報のまとめ【その他付属機能編】
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 初心者は無料の凄い3DCAD「Autodesk Fusion360」のワンポイント情報のまとめ【API&コマンド編】
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 CNCフライス加工にも使える実質無料の「Autodesk Fusion360」のCAM機能を使い倒してみたまとめ
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 実質無料の3DCAD「Autodesk Fusion360」の新機能ワンポイント情報のまとめ【メッシュモード編】 
 http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/034388c799e1e3cd83ebc3c533717e80

 実質無料の3DCAD「Autodesk Fusion360」の使い方を無料で学べるオススメ解説動画サイトのまとめ 
 http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/52e2b3dd2e68c21f41cc19746f366174
 
 時代は切削か!?MODELA MDX-15/20をFusion 360 CAMで使い倒す!趣味のCNCをしよう!【導入編】 
 http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/03a6f11f882d947f7baceacbe5bd7de6
 




○Autodesk Fusion360 ワンポイント情報【その他付属機能編】

 CAM機能について 

   Fusion360には機械加工の製品設計のための CAM 機能があります。
  3Dプリンタでは積層しながらの足し算でものをつくっていきますが
  CAMでの機械加工は逆の切削しながら引き算でものをつくっていきます。
  
  

  そのためにはCNCフライス盤などの工作機械が必要になりますが
  これも時代の流れでしょうか?グット身近になる廉価な機種も登場してきました。

  キャッチ「時代は切削!」というモノづくりをさらに革新させていく兆しを感じます。

  デスクトップ型CNCフライス「KitMill Qt100」 株式会社オリジナルマインド
  http://www.originalmind.co.jp/products/kitmill_qt
  
  

  やばいです!これ欲しいです。対応にFusion360CAMも入っています。20万円なり!
  モニターやらせてもらえないかな?
 
  Makke!さんのブログでCAM機能の詳しい使い方あります。
  Fusion360のCAM機能を使ってみた by Makke!のblog
  http://makke.blog.jp/

  オリジナルマインドFusion360特集 CNC作品例
  http://www.originalmind.co.jp/special/fusion360/
  
  【新着】ブログ内にCAMの記事投稿しました!
  CNCフライス切削加工にも使える実質無料の「Autodesk Fusion360」のCAM機能を使い倒してみたまとめ
  http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/961590bb3230e7babb6ee6b8c6bf7c2b 


 WACOM製タブレット対応について 

 グラフィックス界では定番周辺機器であるWACOM製タブレット(ワコム社)に対応してます。
  
 Intuosシリーズ(タブレットドライバ V6.3 以降)で
 Fusion360のショートカットやキーの設定が標準で登録して使えるようなので
 3Dコネクションマウスみたいな使い勝手で操作することができるようです。

 私が使っているちょっと古いWACOM製タブレットBAMBOOでもボタンのキー割り当てが
 [Shift+中ボタン]とか[Ctl+中ボタン]とか細かく設定できるので、
 移動、回転、拡大縮小がワンボタンで使えます。
 
 
 この場合はペンを使うのではなく、左手でボタン操作して右手でマウスを
 動かして使う感じですごく便利です。 

 最近、古めのWACOM製タブレットBAMBOOシリーズが中古で1000円ぐらいで
 よく見かけるので、3Dコネクションマウスにはちょっと手が出ない方は
 ボタン操作用に使ってみるのもいいと思います。


 新ブラウザ型3DCAD「Autodesk PROJECT LEOPARD」情報公開されました!

  Autodesk社ではいろいろな新しいプロジェクトが進められています。
    Autodesk Labs
    http://labs.autodesk.com/
  その中でベータ版として公開されたものも多くありますが
  今回はなんとFusion360のブラウザ版的な位置づけで開発されている
  「PROJECT LEOPARD」の情報が2015/11/11に公開されました。
  ベータ版もまもなく公開される予定です。 いつになるのでしょうか?ちょっとトーンダウンぎみ。
   
   
   PROJECT LEOPARD BETA
   http://projectleopard.com/

   ベータ版利用申し込み
   http://projectleopard.com/signup/

  ブラウザ版3DCADで先行しているOnshapeと対抗して面白くなってきそうです。

  無料もある新クラウド・ブラウザ型3DCAD「Onshape」登場!気になるので使い倒してみた【2015年最新まとめ】
  http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/6eb7b247ec332880afcf4738380511ec


 データーパネルの操作について
   キャッシュファイル以外の実ファイルはAutodesk A360のクラウド上にあり
   同期されたファイルのイメージだけがデーターパネルに表示される。

   イメージをクリック、またはドラッグ&ドロップでOPENしたタイミングで
   クラウド側からキャッシュにダウンロードされて編集作業が行える。

   データーパネルではプロジェクトやフォルダーの作成をしたり、
   ファイル名変更、ファイル削除が直接行うことができるが
   それ以外のプロジェクトやフォルダー間のファイル移動などの
   ファイルの操作は、上部のバーにある三角形のマークを
   クリックしてリンクされるAutodesk A360のダッシュボード上で行う。
   

   ※2015/03/14付アップデートからデーターパネルも
    大幅に改善されて見やすく使いやすくなった。

   ※プロジェクトやフォルダー間のモデルの移動やコピーもできるようになりました。


 Fusion360のクラウドサーバの稼働状況を確認する方法 

   Fusion360はクラウドサービスです。クラウドサーバの稼働状況を確認することができます。
   
   Autodesk Cloud Services Health Dashboard
   https://health.autodesk.com/
   
   
   
   ここに設定するとこによってステータスが変わったときにメッセージを受けることができます。   
   
   メンテナンス中の場合にはアイコンが表示がされる。
   


 Fusion360のライブレビュー機能でリアルタイムにディスカッションできる 

   ライブレビュー機能を使ってFusion360のモデル画面と遠隔でのブラウザー表示で
   リアルタイムにモデル形状のディスカッション(チャット)ができます。
   Fusion360側のモデルを変更するとリアルタイムにブラウザー表示もかわります。便利!
   
    


 標準対応した3Dプリントソフト「Autodesk Print Studio」でプリントする方法

  3Dプリントのための専用ソフト「Autodesk Print Studio」がリリースされました。
  
  http://spark.autodesk.com/
  一般的なスライサーのように設定して単体でも使用できますが、
  今後Autodeskファミリー製品で使えるようになっていくようで
  Fusion 360にも標準対応しました。
  Autodesk MeshMixerにある3Dプリント機能のような3Dプリントに特化したもので
  自動修復や自動配置、自動サポート機能がついています。
  スライサー機能でスライスのツールパスのシミュレーションも綺麗です。
  直接3Dプリンタに接続できますし、ネットワーク対応プリンタも使えます。
  Print Studio以外のCura等のスライサーの使用も追加登録できるようになってます。
  製作・見積もり依頼サイトBriteHubにも直接アップロードできます。
  
  ※Print Studioがインストールされていない場合は「3Dプリント」ダイアログの
  プリントユーティリティの選択のコメントの最後にダウンロードのアイコンがあるのでそこからダウロードできます。

  
  MODEL画面のトップメニューに3DプリントのMAKEアイコンが増えました。

  
  直接Print Studioの画面へ連動します。

  
  自動で適正な位置、向きに配置されてサポートがつきます。

  
  スライスのツールパスのシミュレーションが綺麗でわかりやすいです。

  
  出力先の3Dプリンターが選べます。

  
  標準で選択できる機種はまだ少ないでが、オプションで随時追加されていくことでしょう。

  
  とりあえず選択できるものでUSB接続するタイプの「Ultimaker 2」の設定を
  カスタマイズできそうなので一般的なスライサーでの詳細設定のように
  3Dプリンタに合わせてプロファイルを差替えて設定すれば使えそうです。

  ・プリンタープロファイル関連の設定ファイルがある場所

    フォルダAutodesk Print Studio\PM\spark-print-data\
     printertypes.json
     profiles.json
    フォルダAutodesk Print Studio\PM\spark-print-data\data\
     
     RepRap.png
     RepRapPrusaMendel.zip
     RepRap用ファイルもすでにあるので随時追加されるみたいです。

    ※一般的なファイル形式なので3Dプリンタとの接続情報のパラメータもあるので
     RepRapとかまだない機種のものはjsonファイルを変更すればできるかも。
         "supported_connections": [
        {
          "type": "serial",
          "discovery": "serial",
          "protocol": "usb.serial",
          "baud" : 250000
        }
        *[Ultimaker 2]の場合


    Autodesk Print Studioバージョンアップしました。最新はVer 1.6.5 (2016/06/06)です。
    ロゴが一新されました。Ver 1.6.5から日本語対応になりました!
    
    UIがちょっとスッキリとしました!オンラインヘルプが利用可能になりました。
    最新情報はこここでチェックできます。http://help.autodesk.com/view/PRNSTU/JPN/

     
    対応プリンタにまだRepRapはないですね。

    ※私のPCで自動アップデートがうまくできなかったので
     インストールファイルのダウンロード先URLの直リンクを張っておきます。
      Autodesk Print Studio Ver 1.5.1 (2016/01/21)
      http://labs-download.autodesk.com/us/labs/trials/worldwide/Autodesk_PrintStudio_v1.5.1_Win64.exe
      Autodesk Print Studio Ver 1.6.0 (2016/05/06)
      http://labs-download.autodesk.com/us/labs/trials/worldwide/Autodesk_PrintStudio_v1.6.0_Win64.exe
      Autodesk Print Studio Ver 1.6.5 (2016/06/06)
      http://labs-download.autodesk.com/us/labs/trials/worldwide/Autodesk_PrintStudio_v1.6.5_Win64.exe
    

 便利なFusion360用プラグインやアプリの紹介 

  
   Fusion360ストア Autodesk App Store
   https://apps.autodesk.com/FUSION/ja/Home/Index

  Autodesk App Storeには便利なFusion 360用プラグインやアプリが公開されています。
  まだ数はまだ少ないですが気になったものをまとめました。

  インストール後にFusion 360内のメニューに追加されます。
  詳しい内容は各ヘルプドキュメントを参照して下さい。(英語)

  Sketch Checker
  https://apps.autodesk.com/FUSION/ja/Detail/Index?id=appstore.exchange.autodesk.com%3asketchchecker_macos%3aen
  スケッチが正しく閉じられていないものをチェックするFusion 360用プラグイン。(無料)
  スケッチモードの状態で開いているポイントが青くなって探しやすくなります。

  iFileName for Fusion 360
  https://apps.autodesk.com/FUSION/ja/Detail/Index?id=appstore.exchange.autodesk.com%3aifilenameforfusion360_windows64%3aen
  保存ファイル名の名前付けの自動化するFusion 360用プラグイン。(無料)

  Voronoi Sketch Generator
  https://apps.autodesk.com/FUSION/ja/Detail/Index?id=appstore.exchange.autodesk.com%3avoronoisketchgenerator_windows64%3aen
  ボロノイ分割ができるFusion 360用プラグイン。(無料)
  ボロノイ図パターンのスケッチを自動生成してくれます。

  3D Print Button for Autodesk Fusion 360
  https://apps.autodesk.com/FUSION/ja/Detail/Index?id=appstore.exchange.autodesk.com%3aapp3dprintbuttonforautodesk00aefusi-1874278376_macos%3aen
  3Dプリント用にモデル表示やプリントサービスに転送する前のエラー自動修復が
  できるFusion 360用プラグイン(クラウド)。(無料)

  Change Comparer
  https://apps.autodesk.com/FUSION/ja/Detail/Index?id=appstore.exchange.autodesk.com%3achangecomparer_windows64%3aen
  モデリングのスナップショットを保存して変更を比較して見れるFusion 360用プラグイン。(無料)
  標準のデザイン履歴でもできますが、現在と任意のポイントとの2ショットで比較できます。

  Parameter I/O
  https://apps.autodesk.com/FUSION/ja/Detail/Index?id=appstore.exchange.autodesk.com%3aparameterio_macos%3aen
  モデルパラメータのインポートやエクスポートする際にフォーマットの違いを
  判断して作成更新できるFusion 360用プラグイン。(無料)

  DXF Spline To Polyline
  https://apps.autodesk.com/FUSION/ja/Detail/Index?id=appstore.exchange.autodesk.com%3adxfsplinetopolyline_macos%3aen
  スプラインがらポリラインに変換されたDXFファイルにエクスポート変換できるFusion 360用プラグイン。(無料)

  Rename Body for Fusion 360
  https://apps.autodesk.com/FUSION/ja/Detail/Index?id=appstore.exchange.autodesk.com%3arenamebodyforfusion360_windows64%3aen
  ボディ名を任意に一括で変更できるFusion 360用プラグイン。(無料)
  通常は自動で末尾に連番が付加されて勝手にボディ名がついていきますが
  たくさんあった場合に[任意文字列+連番]に一括(選択)で統一して変更できるので便利。
  ※日本語名は文字化けするものもあるので注意。選択パネルの隣にボタンが出ます。

  Intersect Mesh Body
  https://apps.autodesk.com/FUSION/ja/Detail/Index?id=appstore.exchange.autodesk.com%3aintersectmeshbody_windows64%3aen
  メッシュからカット面のスケッチを生成するFusion 360用プラグイン。(無料)
  これはAutodesk 123D Design 1.7で追加された[Export as 2D SVG]と同じですね。
  メッシュとスケッチ面が接している部分のスケッチが取れます。

  ExactFlat Online Publisher
  https://apps.autodesk.com/FUSION/ja/Detail/Index?id=appstore.exchange.autodesk.com%3aexactflatonlinepluginforfusion360_windows64%3aen
  3Dフラット化するFusion 360用プラグイン。(無料)
  サービス提供サイトでの利用登録が必要(クラウド)。
  http://www.exactflat.com/online.html

  CADtoEarth.Fusion360
  https://apps.autodesk.com/FUSION/ja/Detail/Index?id=appstore.exchange.autodesk.com%3acadtoearthfusion360_windows64%3aen
  GoogleEarthまたはGoogleMapsとの3Dモデル連携プラグイン。(無料)

  Bevel Gear Design for Autodesk Fusion 360
  https://apps.autodesk.com/FUSION/ja/Detail/Index?id=appstore.exchange.autodesk.com%3abevelgeardesign_windows64%3aen
  傘ギアデザインのプラグイン。(無料)

  3D Packing
  https://apps.autodesk.com/FUSION/ja/Detail/Index?id=appstore.exchange.autodesk.com%3a3dpacking_windows64%3aen
  3Dプリンタに合わせて分割してくれるプラグイン。(無料)

  3DSplit for Autodesk® Fusion 360
  https://apps.autodesk.com/FUSION/ja/Detail/Index?id=6378405014962392916
  3Dプリンタ用にモデルを分割してくれるプラグイン。(無料)

  Brick Builder 
  https://apps.autodesk.com/FUSION/ja/Detail/Index?id=7192303767204415231
  MineCraft風にブロック化してくれるプラグイン。(無料)

  FairCurveModeler 
  https://apps.autodesk.com/FUSION/ja/Detail/Index?id=3245146306164013809
  接線ポリライン上の変曲の曲線を作成できるプラグイン。(有料)

  Airfoil Generator 
  https://apps.autodesk.com/FUSION/ja/Detail/Index?id=1569210467479959341
  翼のようなエアフォルムを作成できるプラグイン。(無料)

  simulationHub 
  https://apps.autodesk.com/FUSION/ja/Detail/Index?id=6643495223501604199
  クラウド型シミュレーションツール「simulationHub」(https://www.simulationhub.com)のプラグイン。(無料)

  SimScale Integration for Autodesk Fusion 360 
  https://apps.autodesk.com/FUSION/ja/Detail/Index?id=7233177190375928588
  クラウド型シミュレーション「SimScale」(www.simscale.com/)のプラグイン。(無料)


 どんどん使いやすく楽しいアプリがたくさん増えて欲しいですね。



 
 ※随時更新予定。

新感覚!3DCADモデルのVR/AR化は面白い!!Fusion 360 モデルからの変換ワークフローのまとめ

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新感覚!3DCADモデルのVR/AR化は面白い!!Fusion 360 モデルからの変換ワークフローのまとめ。


いよいよ本命の SONY PlayStation VR が10/13(木)に発売されます。
http://www.jp.playstation.com/psvr/

詳細な情報も増えてきてちょっと欲しくなってきました。
PlayStation VR もPCに接続して使えるようになればいいですね。

VRの盛り上がりにつれてゲーム以外のコンテンツも増えてきています。
特に建築インテリアビジュアライゼーション分野が顕著です。

3DCGを中心としたVR化にはUnity5やUnreal Engine4などのゲームエンジンが
定番になっていますが3DCADモデルをVR化する試みも増えています。

最近では3Dモデル共有サイトの「Skechfab」がVR対応したり、
イスラエルのWakingApp社(http://www.wakingapp.com/)の「ENTiTi」などの
新しいプラットフォームも出てきています。
この「ENTiTi」はVR/ARに特化した独自のVR/ARのコンテンツ作成が
簡単にできるもので今後面白くなってきそうです。
先駆けてFusion 360がプラグイン対応(A360とのFBX変換連携)しています。
 
 ENTiTi AR/VR Exporter
 https://apps.autodesk.com/FUSION/ja/Detail/Index?id=2506286817804633532&appLang=en&os=Win64
※但しテクスチャ(マテリアル)以外の3Dモデル形状のみ。

ENTiTi CREATOR ツールで編集していくことができます。


またVRで直接3Dモデリング(ポリゴンベース)できるアプリ
「VRTX - VR Polygon Modeling」を開発しているところもあります。
https://steamcommunity.com/app/358720/discussions/1/451852118777984284/



◯VR/AR対応している3DCG&3DCAD関連アプリケーションやプラットフォーム

・3DCAD(VR)
 Autodesk VRED Professional 
 http://www.autodesk.co.jp/products/vred/overview
 
 
 高レンダリングに近い品質でVR体感できます。このクオリティはすばらしいです!

 Autodesk Live Editor (Revit専用) 
 http://www.autodesk.com/products/live/overview
 
 
 建築業界向け3DCADソフトですが、時刻や季節を変えて日照効果をリアルタイムで変化させたりできます。

 Autodesk A360 Rendering (ステレオパノラマレンダリング) 
 Rendering in Autodesk A360:http://rendering.360.autodesk.com/
 
 
 
 
 プレビュー:http://pano.autodesk.com/pano.html?url=jpgs/b0acca7c-03ee-4f23-96a1-1ae9400b6a42
 3DCADモデルからレンダリングの静止画360度画像が簡単に作成&プレビュー(VR対応)することができます。
  詳細情報:Rendering in Autodesk A360 で簡単 VR
  http://adndevblog.typepad.com/technology_perspective/2015/02/easy-vr-on-a360-rendering.html

・3Dゲームエンジン&プラットフォーム(3DCG)
 Unity5 http://japan.unity3d.com/
 Unreal Engine4
 https://www.unrealengine.com/ja/what-is-unreal-engine-4
 Autodesk Stingray 1.4
 http://www.autodesk.com/products/stingray/overview
 ENTiTi (AR/VRに特化)  
 http://www.wakingapp.com/ 

・3Dデータ共有サイト(コンテンツ)
 Skechfab https://sketchfab.com/ 
 360度動画投稿サイト YoutubeVrideo360Channelなど
 360度画像投稿サイト FacebookRoundmeSpinnableTHETAギャラリーハコスコストアなど
 Googleストリートビュー https://stmaps.arashichang.com/


◯VR対応とかAR対応とかよく聞くようになりましたがVRとARの大きな違いはなにか?

 VR(Virtual Reality):バーチャルリアリティ(仮想現実)
  現実世界とは切り離された仮想世界をコンピュータ上につくりあげる技術。
  <Oculus Rift、HTC Vive、 PlayStation VR、Gear VRなどのVR機器を使用>
  
  今ブームとなって注目されているVRですが用途によって違いがあります。
  ちょっと前の3Dテレビや3D映画はVRとはいいませんよね。
  立体に見えるだけではなくVRの基本は360度全方位です。
  没入感がなくてはVRとはいいません。
  また360度VRといっても静止画360度画像のように視点固定されているものと
  (ちょっと昔のパノラマ写真の360度全方位版のようなもの)
  自由に視点移動できるものに別れます。景観を眺める場合は視点固定でもいいですが、
  建物の間取りや自動車などのモノの外観を見まわす場合は視点移動できないと
  意味がありません。
  3次元空間に身体が入り込んだ感覚が体感できます。

 AR(Augmented Reality):拡張現実
  現実空間に付加情報を表示させたり拡張する技術。
  <Microsoft HoloLens、スマートフォンカメラなどのAR機器を使用>
  
  ホログラムのように現実世界の一部としてCGを合成させます。
  何もない空間にあたかも存在しているかのような体感ができます。
  最近はやっている「ポケモンGO」やちょっと昔の「セカイカメラ」などの
  スマートフォンのカメラ機能を使ったものもARの一つといえます。
  骨組みだけのものにボディ(外装部分)のパターンを合成してみたり
  パーツを組み合わせた拡張世界のシミュレーションができるようになります。
  VRが先行してブームになっていますが今後ARも主流になってくるのは間違いないようです。


○3DCADモデルのVR/AR化のワークフローのポイントまとめ

 Fusion 360の3DモデルデータからA360クラウドのダウンロード機能でフォーマット変換する
 必要があります。
 <Inventor 2014 / IGES / SAT / SMT / STEP / DWG / DXF / STL / FBX / Sketchup>
  参考情報:Fusion360の入出力フォーマット http://fusion360.blog.jp/blog/20151106/1044404791
 テクスチャ(マテリアル)は今のところ変換できませんのでインポート先で貼り直しになります。
 ※但し、SketchUp経由の場合は可能なものもあります。

 ・Autodesk VRED Professional の場合は
  → FBXファイルに変換してインポート

 ・Autodesk Live Editor(Revit) の場合は
  → SketchUpファイルに変換してRevitにインポート
    RevitからLive Editor(クラウド)へアップロードしてVR実行ファイルに変換
    Autodesk Revit:http://www.autodesk.co.jp/products/revit-family/overview
    ※RevitにインポートできるSketchUpファイルのバージョンはV8までのようなので
     V8フォーマットにSketchUpで再変換する必要があります。

 ・Autodesk A360 の場合は
  → Rendering in Autodesk A360 でステレオパノラマレンダリング
   (静止画360度画像)
    詳細情報:Rendering in Autodesk A360 で簡単 VR
    http://adndevblog.typepad.com/technology_perspective/2015/02/easy-vr-on-a360-rendering.html

 ・Skechfab の場合は
  → FBXファイルやSketchUpファイルなど対応しているフォーマットに変換してインポート
    Skethfab Exporters(対応している3Dモデル形式)
    https://sketchfab.com/exporters

 ・ゲームエンジン の場合は
  → FBXファイルに変換してインポート
   ブログ内関連記事
   Fusion360で建築インテリアビジュアライゼーションに挑戦!UE4やUnity5での3Dデータの活用術のまとめ
   http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/35a183e19240444ff65192d47b95d389

 ・WakingApp ENTiTi の場合は
  → FBXファイルに変換してインポート
    プラグインあり
    ENTiTi AR/VR Exporter
    https://apps.autodesk.com/FUSION/ja/Detail/Index?id=2506286817804633532&appLang=en&os=Win64


 ※詳細内容も随時更新予定


これからVR/AR分野は面白くなってきそうで目が離せませんね。
とても楽しみです!


 ブログ内関連記事
 VR体験!ほんとうに凄いのか!?Oculus Riftを超える「HTC Vive」を使い倒してみたまとめ
 http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/3a2e396e6d0265aaa7c37a390069c23d
 めちゃ楽しい!VR体感!HTC Viveで俺の部屋が「どこでもドア」になった日!?レビューまとめ
 http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/1b11a6b5a9a095c5abcda3a7c5387435



 

人工知能AIでデザインやモデリングはできるのか!?そろそろディープラーニングや機械学習のことを学んでみようよ!

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人工知能でデザインやモデリングはできるのか!?
そろそろディープラーニングや機械学習のことを学んでみようよ!

 【人工知能は人間を超えるか!?】
 

 人工知能が描くレンブラントの“新作”絵画 機械学習・3Dプリンタを活用 <ITmedia>
 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1604/08/news094.html
 
 オランダで17世紀の画家レンブラントの「新作」が
 ディープラーニングで作品の特徴を分析し3Dプリンターを使って再現。
 人工知能が人間の才能と技術を模倣することに成功!


最近の家庭用ロボットやIoTの登場で人工知能とかAIとか良く耳にするようになりました。

なんかSF映画のようにすごいことができるイメージがありますが
実際にはすでに身近なところでいろいろな分野で活用されています。
金融取引などの経済予測や犯罪予防、自動車業界の自動運転技術、
ソフトバンクのPepperの感情エンジンなどのロボット制御技術など。

今年話題になっているところでは
ソフトバンクのPepperにIBMの人工知能「Watson」を組み込んだとか
2016年5月15日放送のNHKスペシャル
「天使か悪魔か 羽生善治 人工知能を探る」でも紹介されていた
囲碁の世界チャンピオンに勝ったGoogleの人工知能「AlphaGo」や
不適切な言動で残念ながら公開が停止された米国Microsoftの人工知能「Tay」、
本物の恋人や友達ように振る舞うという中国Microsoftの女性型人工知能「シャオアイス」、
日本MicrosoftのLINE公式アカウントの女子高生型人工知能「りんな」があります。



私が昔いた会社でニューロコンピュータを研究していた部署があって
その説明を聞いて未来感ハンパないことしてるなと関心した記憶があるのですが
いまやソフトウェアレベルでも人工知能がつくれる時代になってきているようです。

また、いままでは大学の研究室や大企業の研究所で膨大な費用を投資して
やっているような雲の上のことのようなイメージがありましたが
今は誰でも人工知能をつくれる環境や情報が整ってきています。

デジタルファブリケーションへの活用として考えてみると
かたちや色彩のデザインやモデリングを人工知能でやらせるとか面白そうです。
そのためにもある程度のしくみを知っておいたほうがいいと思いますので
私なりのいつものギークな人工知能AI関連のまとめいってみましょう!



◯そもそも人工知能(AI)ってなんのこと?

 人間の脳がやっている知的な作業をコンピュータを使ってマネた
 ソフトウェアやシステムのこと。
 人間が使う言語の理解や論理的な推測、経験からの学習などをする
 プログラムの集まりです。
 いわゆる人間の脳のように考える機能の実現を目指しています。


◯現在の人工知能にはどんなものがあるの?

 人工知能を知るためのキーワード!!
 

 ・制御プログラム
   設定された通りに動くもの
   言われたことしかできない
   ※厳密には人工知能ではない

 ・統計分析
   たくさんの情報からパターンを判断するもの
   情報がたくさんないと精度が悪い、機械学習と関連あり
  ※厳密には人工知能ではない

 ・機械学習
   ある程度のサンプル数から自動的にそのパターンとルールを学習していくもの
   サンプルがたくさん必要
   ※従来から人工知能として使われてきた手法

 ・ディープラーニング(深層学習)
   自動的に特徴を発見しながら自らルールを設定し判断して学習を積み重ねていくもの
   画像認識、音声認識、言語処理などの特定の課題を精度よく解くことが得意
   ※機械学習の精度を短時間で高めるために近年新しく人工知能として使われてきている手法
 

◯人工知能を使って現在どこまでできるの?

 今年話題になったもの

 ・Watoson <米国IBM>
   
   コンピューターでありながら、人と同じように情報から学び、経験から学習する。
   Watsonをビジネスで活用すれば、企業はより適切な意思決定ができるようになる。
   ソフトバンクのPepperに組み込み人工知能を提供する。
    IBM Watson(ワトソン) - Japan
    https://www.ibm.com/smarterplanet/jp/ja/ibmwatson/
    
 ・AlphaGo <米国Google>
   
   Google DeepMindによって開発されたコンピュータ囲碁プログラム。
   人工知能が囲碁の世界王者に圧勝した。
    AlphaGo wiki
    https://ja.wikipedia.org/wiki/AlphaGo
   
 ・Tay <米国Microsoft>
   

   ユーザーが話しかけた内容に対して意味のある返事をする機械学習チャットボット。
   悪意のあるユーザーたちによってTayは人種差別・性差別・暴力表現を教えられてしまい
   不適切な発言を連発してリリースから約16時間後にサービスが停止されてしまう。
    TayTweets
    https://twitter.com/tayandyou
   
 ・Xiaoice(シャオアイス) <中国Microsoft>
   
   音声に加え、画像認識のシステムも併せ持ち、会話の文脈を理解する会話ボット。
   ユーザの4人に1人はシャオアイスに恋をしているという。※中国語限定
    Xiaoice
    http://www.msxiaoice.com/
   
 ・りんな <日本Microsoft>
   
   日本のLINEユーザー向けの女子高生AI会話ボット。
   Xiaoiceをベースにした女子高生らしい奇抜で辛口な対応やしりとり
   探偵ごっこ、犬認識など「特殊能力」が追加されゲーム的な要素もある。
    LINE公式アカウント「りんな」
    http://rinna.jp/
   
 ・罵倒少女:素子 <日本ソニー・ミュージックエンタテインメント>
   
   対話型人工知能[PROJECT Samantha]β版として限定公開された。
   2017年に正式サービスを開始予定。
    罵倒少女 [pixiv]
    http://www.pixiv.net/special/batoshojo/

 ・Deep Text <米国Facebook>
   
   20カ国語以上の言語に対応し1秒あたり1,000件の投稿に含まれるテキスト内容を
   人間に近い正確さといえる高度な理解力をもって把握できる。
    Introducing DeepText: Facebook's text understanding engine
    https://code.facebook.com/posts/181565595577955/introducing-deeptext-facebook-s-text-understanding-engine/

 ・人工知能少女育成プロジェクト CODE ZERO:PREMIERE <バンダイナムコエンターテインメント> 
   
   PSゲーム「ソードアート・オンライン -ホロウ・リアリゼーション-」に登場する
   人工知能(AI)キャラクター「プレミア」と会話をすることで「ことば」を学習し
   成長しながら人格を形成していくという実験的プロジェクト。
   育てた人格を持ったキャラクターは、今後リリースされるゲーム中に登場する。
   このプロジェクトに参加するにはTwitterアカウントの同期が必要です。
   スマホじゃなくてもPCブラウザのユーザーエージェント切り替えでもOK。
    人工知能少女育成プロジェクト CODE ZERO:PREMIERE
    http://premiere.sao-game.jp/no_support/


◯人工知能は現在どうやったらつくれるの?

 現在主要な人工知能開発プラットフォーム

 ・Azure ML (Machine Learning) <Microsoft>
  
  クラウド上でビッグデータを利用し単にデータを分析するだけではなく
  未来の出来事を予測するアプリやAPIを作ることができる。
   Microsoft.com - Microsoft Azure
   https://azure.microsoft.com/ja-jp/
   オープンソースディープラーニングツールキット
   「CNTK(Computational Network Toolkit)」
   https://github.com/Microsoft/CNTK

 ・Amazon ML <Amazon Web Services(AWS)>
  
  複雑な機械学習アルゴリズムおよびテクノロジーを学習する必要なく
  機械学習モデルの作成プロセスを説明する仮想化ツールおよびウィザードを提供する。
  プログラミングなしでビッグデータを機械学習して未来予測が行える。
   Amazon Machine Learning
   https://aws.amazon.com/jp/machine-learning/

 ・TensorFlow <Google>
  
  ニューラルネットワーク学習&分類用ライブラリ。
  Googleの写真検索や、音声認識技術に使用されているもの。
   Tensorflow
   https://www.tensorflow.org/

 ・Watson <IBM>
  
  音声、テキスト、画像、翻訳、検索エンジンなど複数のAI機能が
  搭載されたプラットフォーム。
   IBM Bluemix
   https://console.au-syd.bluemix.net/
   Watson Developer Cloud
   https://www.ibm.com/marketplace/cloud/cognitive-application-development/jp/ja-jp


◯近年の人工知能のことがよくわかる動画や情報サイトまとめ

 NHKスペシャル【天使か悪魔か 羽生善治 人工知能を探る】5月15日
 https://www.youtube.com/watch?v=qyggJZH65vY
 

 〔サイエンスZERO〕人工知能の大革命!ディープラーニング〔Science Zero〕
 https://www.youtube.com/watch?v=6NGxs9juPTg
 

 【SoftBank World 2016】 人工知能は人間を超えるか 松尾 豊 氏
 https://www.youtube.com/watch?v=7bvfl_M5vPQ
 

 人工知能が変える3年後の未来
 https://www.youtube.com/watch?v=Ti8c6yfF_Yw
 

 『人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの』松尾豊東京大学准教授セッション
 https://www.youtube.com/watch?v=lqywEafvq_Q
 

 今さら聞けないディープラーニングの基本、機械学習とは何が違うのか
 http://www.sbbit.jp/article/cont1/32033

 進化する人工知能 ついに芸術まで!? -NHKクローズアップ現代番組-
 http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3837/1.html

 驚異のAI技術「ディープラーニング」とは? -NHK国際報道2016番組-
 http://www.nhk.or.jp/kokusaihoudou/archive/2016/01/0113.html

 自然言語処理における畳み込みニューラルネットワークを理解する
 http://tkengo.github.io/blog/2016/03/11/understanding-convolutional-neural-networks-for-nlp/

 【初心者必見】3ステップで人工知能の作り方をマスターしよう!
 http://www.sejuku.net/blog/7630

 人工知能アプリケーションの開発を簡単にはじめる8つの方法
 http://www.kyamaneko.com/entry/ai-eight-way-of-development-method

 ディープラーニングの有名ライブラリ5種を最短距離で試す半日コース
 http://d.hatena.ne.jp/shu223/20160105/1451952796

 TensorFlowのチュートリアルを通して、人工知能の原理について学習する
 http://qiita.com/jintaka1989/items/3b70b5c5541620536fa2

 機械学習を始めたい方に見て欲しいTensorflow入門資料まとめ
 https://freelance.levtech.jp/guide/detail/59/

 Microsoft Azure 情報メディア「AZURE WAVE」
 http://zigsow.jp/m/azurewave/

 今から始める Azure Machine Learning 最初の一歩(FESTセッションまとめ)
 http://sqlazure.jp/b/windows-azure/2557/

 おじさんAのプログラムメモ
 http://ojisan-a.hatenablog.com/entry/2016/06/08/123318

 植物の生育予測を行おう!!~Azure MLを利用した予測~
 http://artisan.jp.net/cloudblogs/2016/09/15/azuremlplant/

 Microsoftの機械学習ツールキットが公開されたので使ってみる(インストール)
 http://msyksphinz.hatenablog.com/entry/2016/01/27/020000

 CNTK環境構築からMNISTサンプル実行まで (Windows環境, 2016/06/29時点)
 http://qiita.com/hiiyan0402/items/ec41908f2aa81b73047e

 AI研究所 - AIに脅かされないために、AIを作る側の人間になる -
 
 「AIとは何か?」「ディープラーニング」「人工知能を作る」
 この大きな3つのテーマを基に、入門コースと作成コースの2つのコースを通して
 AIを学習・体験・作成できるセミナーを開催中!  <主催:3Dワークス>
 https://ai-kenkyujo.com/



どうでしたでしょうか?なんか夢が広がってきてワクワクしますね。


3DCADは趣味でやってますが、IT関連のソフトウェア開発のほうが仕事で
現役で長いのでどんな可能性を秘めているのかすごく楽しみです。

最新情報とか随時更新していきますので
みなさんもいろいろ調べてディープラーニングしてみてはいかかでしょうか?
最近できた「AI研究所(3Dワークス社)」ではAI体験セミナーも
実施しているので参加してみるのもいいと思います。

次回は、具体的に人工知能を現在どうやってつくるのか?に着目して
ギークな情報をまとめていきたいと思います。




 ※随時更新予定。

いま人型ロボットよりも優しいAIコミュニケーションロボットが面白い!Raspberry PiとArduinoでAIコミュニケーションロボットをつくろう!!

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 いま人型ロボットよりも優しい AI コミュニケーションロボットが面白い!
 Raspberry Pi と Arduino で AI コミュニケーションロボットをつくろう!!

2016年はVR元年と言われるほどバーチャルリアリティが認知されました。
2017年も継続しAR/MRを巻き込みながら面白くなる兆しですが
私が最も気になるのはAI コミュニケーションロボット分野です。

年明けに米国のラスベガスで開催されたCES 2017(http://www.ces.tech/)でも
たくさんの面白いモノが登場しています。





今年は新しいAIコミュニケーションロボットも登場して
ラインナップが増えコミュニケーションロボットも成熟時代に突入でしょうか?
価格競争によって安価なものも登場してくるでしょうね。

LG CES 2017 Robots


Jibo
https://www.jibo.com/


TAPIA(タピア)
http://mjirobotics.co.jp/


unibo
https://www.unirobot.com/


Palmi
http://palmigarden.net/site/index.html


Sota
https://www.vstone.co.jp/products/sota/


OHaNAS(オハナス)
http://www.takaratomy.co.jp/products/omnibot/ohanas/

※これは安価ですがスマホ連携がベースで機能はスマホアプリに
依存しているので価格相応な感じです。


また、近年Raspberry PiとArduinoを使ったコミュニケーションロボット製作事例や
ノウハウ情報も増えてきています。
人口知能AIや音声合成会話エンジンも簡単に組み込める環境もできてきています。

自然会話ロボットを作ろう! RaspberryPiとArduinoで作る人工知能(書籍:秀和システム)


安価なRaspberry PiArudinoを使えばコストもそんなにかからないし
ようやくAIコミュニケーションロボットも自作できる時代になってきたと感じます。

 ブログ内関連記事:
 人工知能AIでデザインやモデリングはできるのか!?そろそろディープラーニングや機械学習のことを学んでみようよ!
 http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/53b884e04f29703d849e9be88ac5a4db

ということで

2017年はRaspberry PiとArduinoでAIコミュニケーションロボットをやってみましょう!

安価なオープンソースのキット製品や完成品も登場してくるようなので
それまでは、ますは心臓部であるRaspberry PiとArudinoで基本的な
ノウハウから習得していこうと思います。(最新情報が豊富にあります。みんなありがとう!)
ロボットのボディデザインもしたいので当然ながらモデリングもしていきますよ。
コミュニケーションロボットは人型である必要はないと考えているので
ダルマ型やタマゴ型、ダンボール型に人気があるようですね。

気になるオープンソースのキット製品としては、
昨年見つけたYokiさんのHako(改名HACO)がよさげです。
コンセプトも気に入りました。(今春クラウドファンディングにて販売予定)


Yoki 《ヨキ》
http://yoki-jp.com


 私たちはもっと手ごろな価格でロボットを
 完成させられる方法を考えてきました。 そして、できあがったのがHakoです。
 Hakoは、Raspberry Piを搭載したロボットで3万円代で販売する予定です。
 Hakoは、会話はもちろん、たくさんのアプリケーションが用意されており、
 さまざまな使い方ができます。また、ソフトウェア、ハードウェアすべてが
 オープンソースなので、カスタマイズも思う存分楽しめます。




最近発売されたCQ出版のトランジスタ技術 2017年 2月号でも特集されている
Raspberry PiとArduinoを連携させることができる
「πduino for Raspberry Pi 3/2/B+/Zero」合体ボードなるものが登場しました!
KSY https://raspberry-pi.ksyic.com/


このボードは、Arduinoベースのようで、別途 Raspberry Piと接続して使えるとのこと。
Raspberry PiとArduinoが連携できるとはハードも進化していますね。

早速、Raspberry PiとArduinoとπduinoも買いましたよ。
YokiさんのHako(改名HACO)も購入予定。
HACOのコミニティもできるようなのでみんなでつくりあげるほうがより楽しそうです。

また今年も面白く楽しみなことが一つ増えました!
情報はシェアしあいましょう!



※随時更新予定。

実質無料の3DCAD「Autodesk Fusion360」の役立つノウハウ集逆引きリファレンスリンク集のまとめ

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実質無料の3DCAD「Autodesk Fusion360」の役立つノウハウ集逆引きリファレンスリンク集のまとめ



 Fusion 360が普及するにつれて
 たくさんのノウハウ情報が公開されてきている半面、
 せっかくのよい情報が埋もれていたり、欲しい情報を簡単に探せなかったり、
 質問したいけど公式コミュニティフォーラムで投稿するのは苦手な方もいます。

 そこでノウハウ情報のあるところのページを見つけやすくする目的で、
 「知りたいこと」「やりたいこと」から逆引き形式で
 全世界すべての情報源から私が監修したおすすめする情報をピックアップして
 まとめていこうと思います。お役立て下さいませ!

 ※掲載してほしい情報があればこの記事のコメント欄に
  匿名でもコメントいただければ幸いです。



Fusion 360役立つノウハウ集逆引きリファレンスリンク集


 ○基本概要

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 ○インストール

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 ○環境設定

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 ○スケッチ

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 ○ソリッドモデリング

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 ○サーフェスモデリング

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 ○スカルプトモデリング

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 ○メッシュモデリング

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 ○アセンブリ

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 ○計測検査

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 ○図面

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 ○レンダリング

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 ○アニメーション

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 ○シミュレーション

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 ○CAM

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 ○コラボレーション

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 ○その他

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※暫定公開!随時更新されます!


実質無料の3DCAD「Autodesk Fusion360」がもっと楽しく知っていると便利な裏技・裏情報トピック【新着情報】

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実質無料の3DCAD「Autodesk Fusion360」がもっと楽しく知っていると便利な裏技・裏情報トピック【新着情報】

今年2017年からTwitter(@tomo1230)でつぶやいている、実質無料の3DCAD「Autodesk Fusion360」が
もっと楽しくなる知っていると便利な裏技・裏情報トピックの新着情報をまとめておくページをつくりました。
カテゴリ別に種別されるまではここのページでも公開しています。


【最新トピック新着順】

【Fusion360がもっと楽しくなる裏技・裏情報トピック】レンダリングでスポットライトのような効果を出すには筒で囲んだ中に光源を球面にして放射出口を絞るとできる。光源のサイズ、輝度、出口のサイズのバランスも重要!高速では簡素化される分効果が顕著に。#Fusion360 pic.twitter.com/4LJw0ewtjw

— tomo1230[改]神原Θ友徳 (@tomo1230) 2017年3月8日

@tomo1230 詳細の場合は拡散するので、光源の輝度を上げて出口をさらに絞ればいい感じになる。 pic.twitter.com/w8GGzoYJm6

— tomo1230[改]神原Θ友徳 (@tomo1230) 2017年3月8日

【Fusion360アップデートトピック(3月1日付)】タイムラインの [ 再生ボタン ] が真ん中になりました。※Fusion360最新版かどうかはここを見れば一目瞭然!再生を [ 停止/中止 ] する機能は今後対応されるみたいです。^^#Fusion360 pic.twitter.com/Y9ANv6NHwX

— tomo1230[改]神原Θ友徳 (@tomo1230) 2017年3月6日

【Fusion360アップデートトピック(3月1日付)】SVGの挿入で向きを変えられる [ 反転ボタン ] がつきました。※これスケッチの [ テキスト ] にも欲しいんですけど。^^#Fusion360 pic.twitter.com/2yvf0lLLuC

— tomo1230[改]神原Θ友徳 (@tomo1230) 2017年3月6日

【Fusion360アップデートトピック(3月1日付)】スケッチのスプラインで、スプライン点を右クリックして[ 曲率ハンドルをアクティ(ブ)化 ] にすれば曲率を微調整できます。※日本語の誤り発見![アクティ化]になってる。^^#Fusion360 pic.twitter.com/IUudexOAW9

— tomo1230[改]神原Θ友徳 (@tomo1230) 2017年3月6日

【Fusion360アップデートトピック(3月1日付)】Fusion360CAMのポストコンフィグが更新されました。下記のサイトでも常に最新のものを探すことができます。Post Libraryhttps://t.co/ijUeflIKfD #Fusion360 pic.twitter.com/xkhdo2W5wz

— tomo1230[改]神原Θ友徳 (@tomo1230) 2017年3月6日

【Fusion360アップデートトピック(3月1日)】ブラウザのボディのフォルダー内にサブフォルダーを作成してボディをグループ化することができます。#Fusion360 pic.twitter.com/1W7ShMGTlN

— tomo1230[改]神原Θ友徳 (@tomo1230) 2017年3月6日

@tomo1230 具体的にはボディを作成したあとに右クリックメニューの「新しいグループ」になります。よろしくお願い致します。 pic.twitter.com/nf5T7CggHd

— tomo1230[改]神原Θ友徳 (@tomo1230) 2017年3月6日

今回のアップデートでテクスチャマップコントロールに追加された表示モード「UV診断テクスチャ」って、こういうマップ確認用テクスチャをつかわなくても方向の確認ができるようになったということだな。#Fusion360 pic.twitter.com/HvknLWYxLD

— tomo1230[改]神原Θ友徳 (@tomo1230) 2017年3月4日

PLMツール Fusion Lifecycle で使う Autodesk Drive というリモート同期クライアントをインストールすれば、自分のFusion360クラウドの全データをエクスプローラ感覚で参照できて、そこから直接開けるので探すときに便利かも!!#Fusion360 pic.twitter.com/vgU2QCYPBq

— tomo1230[改]神原Θ友徳 (@tomo1230) 2017年3月2日

Fusion 360 のスカルプトでの面張りは[画面4分割]でやればやりやすいですね。段々といい感じになってきました。大ざっぱにやっても[均一化]をかけるとラインを整えてくれるので重宝します。#Fusion360 #Autodesk #TOKYOBOPPER pic.twitter.com/amP4Peslks

— tomo1230[改]神原Θ友徳 (@tomo1230) 2017年2月21日

Fusion 360のブラウザ内のスケッチで[寸法を表示]にすればスケッチモードにしなくても寸法の表示と拘束条件に基づいて寸法を直接変更することができます。また拘束されていないスケッチはマウスで自由に移動ができます。それに準じて形状も再構築されます。#Fusion360 pic.twitter.com/rKRainlQuv

— tomo1230[改]神原Θ友徳 (@tomo1230) 2017年2月20日

新規にデータをアップロードするときはFusion 360のデータパネルを使わなくても直接クラウド画面からもできます。その場合、Doropbox(ファイル共有サイト)からも直接アップロードが可能です。 #Fusion360 #A360 #Autodek #3DCAD pic.twitter.com/VXGuJ1zjMt

— tomo1230[改]神原Θ友徳 (@tomo1230) 2017年2月19日

Fusion 360を使っていてクラウドとの同期が心配になったらデータパネルのタイトルをクリック!階層ごとにクラウドの状態が簡単に確認できます。 #Fusion360 pic.twitter.com/ln0KdlI8Fl

— tomo1230[改]神原Θ友徳 (@tomo1230) 2017年2月19日

Fusion 360のダイレクトモデリングって、かなり前からある直感で使える手法ですが、その中でも面選択のDeleteキーでの削除はいろいろなケースで簡単に汎用的に使えます。#Fusion360 #Autodesk #3DCADhttps://t.co/lW2WjMcFIZ

— tomo1230[改]神原Θ友徳 (@tomo1230) 2017年2月10日

Fusion 360の外観マテリアルで自分で色とか編集したプライベートのマテリアル設定をクラウドに登録していつでも使うことができるようになりました。PC環境がかわった場合もこの外観マテリアルの使い回しができるようになっていいですね! #Fusion360 #Autodesk pic.twitter.com/obngZThCCf

— tomo1230[改]神原Θ友徳 (@tomo1230) 2017年2月10日

Fusion 360のスカルプトで新規作成のときデフォルトのマテリアル(鋼)だと柔らかいことしようとしているのに硬いイメージを感じるのは私だけ?そんなときは基本設定でデフォルトのマテリアルに好みの外観を設定しておきましょう!#Fusion360 #Autodesk pic.twitter.com/vDWeMiZdvy

— tomo1230[改]神原Θ友徳 (@tomo1230) 2017年2月10日

Fusion 360のスカルプトの面張りでラインをきれいに整えていると気が付きますが形状やエッジラインの残像が薄く残っているような描画になっていて編集前の形状と再編集操作中の形状の差がわかるようになっています。親切設計ですね!!#Fusion360 #Autodesk pic.twitter.com/TG35EaXqpl

— tomo1230[改]神原Θ友徳 (@tomo1230) 2017年2月9日

Fusion 360でこのソールのアッパー部分をどうやってつくるのがいいか?やっぱり素直にスカルプトで面貼りですね。このほうが微調整できて小回りがきく!開始面はパッチオフセット厚みでのダミーの面をつくって変換すればぴったりに。#Fusion360 #Autodesk pic.twitter.com/xvCgKaGEkD

— tomo1230[改]神原Θ友徳 (@tomo1230) 2017年2月8日

Fusion 360のダイレクトモデリングがさらにやりやすくなりましたね!特に面の自由移動が柔軟にできる。ソールのモデリングも直感的に簡単操作!#Fusion360 #Autodesk #3DCAD #ソール pic.twitter.com/kdZKgGZpPd

— tomo1230[改]神原Θ友徳 (@tomo1230) 2017年2月7日

Fusion 360の外観マテリアルの設定でカラーチャート一覧から色名で検索したり微妙な好みの色を探しやすくなりましたね!これは便利!! #Fusion360 #Autodesk #色見本 #3DCAD pic.twitter.com/tiGX6PQNP6

— tomo1230[改]神原Θ友徳 (@tomo1230) 2017年2月2日

Fusion 360裏技の #ダイレクトモデリング での靴のヒール部分のつくり方です。日本語コミニティフォーラムで質問があったので手順を動画にしてみました。ご参考に。https://t.co/6kkEvFr2F5#Fusion360 #Autodesk #3DCAD

— tomo1230[改]神原Θ友徳 (@tomo1230) 2017年1月31日


実質無料の3DCAD「Autodesk Fusion360」のマテリアルライブラリおよび外観ライブラリの概要と全ライブラリ図鑑【物理材質編】

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 マテリアルライブラリ図鑑(物理材質) ※詳細編集中につき暫定公開

 ガス
 

 ガラス
 

 セラミック
 

 その他
 

 ファブリック
 

 プラスチック
 
 
 
 
 

 フローリング
 

 メタル
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 液体
 

 石材
 

 木材
 
 
 

実質無料の3DCAD「Autodesk Fusion360」のマテリアルライブラリおよび外観ライブラリの概要と全ライブラリ図鑑【レンダリング編】

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外観ライブラリ図鑑(レンダリング) ※詳細編集中につき暫定公開

 ガラス

  テクスチャ
  

  滑らか
  

  色濃度
  

 その他

  カーボンファイバー
  

  ゴム
  

  フォーム
  

  ベースマテリアル
  

  ワックス
  

  環境
  

  原石
  

  紙
  

  水
  

  地表
  

  放射光
  
  

 プラスチック

  テクスチャ
  

  透明
  

  半透明
  
  

  不透明
  

 ペイント

  パウダーコート滑らか
  

  パウダーコート粗い
  

  メタリック
  
  
  メタルフレーク
  

  光沢
  

 メタル

  アルミニウム
  
  

  クロム
  

  コーティング
  

  ステンレス
  
  

  チタン
  

  ニッケル
  

  パラジウム
  

  プラチナ
  

  ブロンズ
  

  鉛
  

  金
  

  銀
  

  鋼
  
  
  

  真鍮
  

  鉄
  

  銅
  

 革と布

  革
  
  

  布
  


 木材(硬質)

  ペンキ
  

  仕上げ
  
  

  塗装
  

  無仕上げ
  


 木材

  仕上げ
  

  無仕上げ
  

実質無料の3DCAD「Autodesk Fusion360」の今さら聞けない疑問・質問トピック【新着情報】

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実質無料の3DCAD「Autodesk Fusion360」の今さら聞けない疑問・質問トピック【新着情報】

2017年からTwitter(@tomo1230)でつぶやいている、実質無料の3DCAD「Autodesk Fusion360」の
今さら聞けない疑問・質問トピックの新着情報をまとめておくページをつくりました。
カテゴリ別に分類されるまではここのページでも公開しています。


【最新トピック新着順】

⦿今さら聞けない #Fusion360 トピック⦿サーフェスとソリッドの違いは中身が詰まっているかいないかとよく言いますが中身がないと何が問題なのでしょう?体積・密度・質量・重心・部品干渉などの材料による特性チェックができないのでモノとして存在させることができません。 pic.twitter.com/blZ3L3LZi0

— tomo1230[改]神原Θ友徳 (@tomo1230) 2017年6月2日

⦿今さら聞けない #Fusion360 トピック⦿Fusion 360は3DCADですが、Blenderなどの3DCGと何が違うのでしょうか?3DCGはバーチャルなモノを、3DCADは現実になるモノをつくるのに適したツールです。スケッチ(2D図面)を元につくるのが基本♪ pic.twitter.com/nsOKlbj2Bj

— tomo1230[改]神原Θ友徳 (@tomo1230) 2017年6月2日






幾何学デザインもできる「Autodesk Dynamo Studio」を「Autodesk Fusion360」で使い倒してみたまとめ

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Dynamoはビジュアルプログラミングツールです。
ビジュアルプログラミングでアルゴリズムをパターン化していきます。
さまざまな要素を互いに接続しながら動作の関係と順序を定義して、
アルゴリズムを構築します。


結果をリアルタイムで確認もできるのでデータの処理からジオメトリの生成まで、
さまざまな用途で利用することができます。
プログラミングの知識がなくても複雑な処理を行わせることも可能です。

また有機的な幾何学モデルをデザインにも取り入れようする流れの中で
育まれてきたツールでもあります。

 【ブログ内関連記事】
 3Dプリンター用の多彩なデザインの3Dモデルがつくれる計算幾何学アプリが楽しい!
 http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/63cf210bdbec0c734660f7ab83c4d1f8




建築デザイン業界では
Bentley社(http://www.bentley.com/)のGenerative Componentsが始まりで
そのあとにDynamoや今メジャーなライノセラスGrasshopperが派生して生まれました。
Dynamoは建築系3DCAD Autodesk Revitのプラグインでしたが
2016年にAutodeskブランドとして単体でも使えるDynamo Studioとしてリリースされました。

Dynamoの最新バージョンは1.3です。 ※2017/06現在

 Dynamo 公式ダウンロードサイト
 http://dynamobim.org/download/

 Dynamo インストールと起動方法
 http://dynamoprimer.com/ja/02_Hello-Dynamo/2-1_launching_dynamo.html

Dynamoは
オープンソースで無料です。
日本語化もされていてUIもわかりやすいです。
但しRevitがないとインストールができません。

Autodesk Dynamo Studioは
Revitがなくてもインストールができますが
まだ日本語化されていません。
Autodeskブランドなので有償ソフトです。

※見た目はほぼ同じで、基本機能も同じことができます。
(Revitよりか、CADよりかの特化機能の差ぐらいですね。
 プログラムファイルも互換性がありそのまま相互で使えます。)

Dynamo


Dynamo Studio


※日本語がDynamoで英語がDynamo Studio













○Autodesk Dynamo Studio 公式情報サイトリンク集

 Dynamo(総合)
 http://dynamobim.org/

 Dynamo Forum(英語)
 https://forum.dynamobim.com/

 Autodesk Dynamo フォーラム(日本語)
 https://forums.autodesk.com/t5/dynamo-ri-ben-yu/bd-p/155

 Dynamo Primer(日本語解説チュートリアル)
 http://dynamoprimer.com/ja/index.html
 ※まずはこのチュートリアルをしっかりマスターしましょう!

 Dynamo Video Tutorial(英語)
 http://dynamobim.org/learn/#videoTut

 Dynamo サンプル ファイル一覧
 http://dynamoprimer.com/ja/Appendix/A-4_example-files.html

 Dynamo ヘルプ(英語)
 http://dictionary.dynamobim.com/

 Dynamo Package(アドイン)
 https://dynamopackages.com/


○Autodesk Dynamo Studio 非公式情報サイトリンク集

 Dynamo Nodes
 https://dynamonodes.com/

 BIMplayground
 https://bimplayground.com/

 the provingground
 http://www.theprovingground.org/

 
○Autodesk Dynamo Studio ワンポイントノウハウ情報リンク集

 Dynamo Geometry 101
 http://dynamobim.org/geom101/

 Math Transit
 http://dynamobim.org/math-transit/



次回はDynamoとFsuin360との連携機能を中心に
ギークなノウハウをまとめていこうと思います。



※随時更新予定




 

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